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本当に健康な父……

投稿日:2011/12/5

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20年前、若干隠遁の時期があった。南大門で鞄売りの商売をしている父の店で、朝早くから働き、夜は柔道をしていた何ヶ月間・・・。時代の一部が私たちを虫を見るがごとく接し、彼らが投げる石に致命傷を与えられた。今考えてみると、彼らが投げた石は小石に過ぎなかったが、内蔵が破裂し鼻血まみれになるそんな状況だった。どうしたらいいか分からず、違う道に追われ、天と地が区分できない。そんな時の一種の逃避所として、父の鞄店でお客さんと仲良くなり、柔道で汗をかきながら自分なりに治癒していた1992年の冬・・・。父がよくげほげほいっている。そして深刻な表情をしながらどこかに出かけた。1時間後に現れた父の表情が明るかった。

「どこに行ってたんですか?」

「なんでもない。ただ。。。。。。。」

昼食に食べた魚の骨が喉にひっかかり病院に行ってきたと、照れながら話してくれた。笑いそうになるのをこらえた。「大きな骨がひっかかったんだろう・・・」

父はそんな人だった。朝5時に起きてお店に行き、夜6時に家に帰ってきて食事をし、7時のニュースを見て布団を敷き、9時のニュースは大統領選挙でなければ見ずに、すぐに寝床に入る。そんな方だ。1年で6時を過ぎて退勤する日は10回もなく、日曜日はいつも山に登るそんな方・・・

幼い私が見る時は誠実を超え、味も素っ気もなく移っていた父……………

電話がきた。今身体がおかしくて統合検診を受けたが、何とかガンだと。。。

幸い初期であり、手術すればなんの問題もないと。。。普通あの年で手術は難しいというが、あまりにも健康なため手術を受けることができると、医者の先生から聞いたものの、病院の高い壁の前に緊張しない人はいないように、父の衝撃も声から伝わってきた。

今までどこかが悪くて病院に行ったことは、あの魚の骨がひっかかった時以来なかった父が、ガンだという。いつもは使わないありとあらゆる感情がどんどんとでてくる。

本質が存在に優先するということが今の私の感情なのか?

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それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
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