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高徳

投稿日:2011/9/8

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高徳は熊を連想させる。

北極にいる熊はゆっくりと自分の人生を満喫している。ゆっくり歩き、ゆっくり餌を探し回っている。寝てあくびして、歩きまわる。北極では、熊より強いものがいないため、特別警戒をしなくてもよい。問題は熊の胃袋を満たしてくれるものが北極にはあまりいないということだ。餌がない季節がくると、体はだんだん痩せていき氷が造られる日まで耐えないといけない。

高徳は物足りないと思うことがあまりない人のようだ。しかし、感情は生きている。物足りないと思うことはあまりないが、人間の人生は物足りないことが起きるしかない。餌がなく熊が痩せていくように、彼も計画を立ててよりよくなろうと努力する。しかし、周りに餌が増え、お腹いっぱいになると、もう一度寝て、あくびし、歩き回り、また眠る。ゆっくり自分の人生を楽しむのは良い。余裕があるように見える。何をするにも長続きする。持続性は発展するための重要な属性だ。しかし、楽なことは持続性が作用されるが、不便なことは短い。この持続性の自己選択が高徳を理解する重要なポイントになる。

討論している姿をみるとわかる。[知っていれば良いが、知らないならそれまで。]

討論で[知っていれば良いが、知らないならそれまで。]という、戦略が大きく目には見えないため、普通は通り過ぎてしまう。しかし、人々が彼に[知っていれば良いが、知らないならそれまで。] 戦略を使うとしたら良く思うだろうか?

高徳は存在感がある。見ていると信頼を持つようになる。だから全体会議も任されているのではないか?その存在感に調味料が少し加われば2011年の計画にもでているように経済的自立をすることができるのではないか?

その調味料として[熾烈さ]を使ってみるのはどうだろうか?

人との関係でも。。。仕事でも。。。

脂肪がたくさんあるオットセイや海の海馬を捕まえる北極熊の熾烈さ。。。

蝶々のように飛んで虫のように羽ばたく余裕と熾烈さの調和。。。

今の余裕だけでは2011年の計画は無理ではないだろうか?

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