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タエコ
投稿日:2011/2/21
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メモを開いた。
タ・エ・コ
カタカナを少し読めるようになって、私の美しい口を通し、より美しい名前が読まれていた。
タ・エ・コ
なんだか妙子はかわいい人というよりも、美しい人という言葉が似合う。それは美しいからというよりは、かわいくないからなのかもしれない。そんな美しい妙子が、‘健康な人’というissueを自分の中から提起した。彼女の文章にも‘朝ヨーグルトを食べてヨガをして・・・・’という広告に見られるような健康な体に対するものではなく、精神と体のバランスをとるという私たちが想像することのできるスーパーマジンガーZを意味している。
彼女の2010年の評価、何をするのか?そして2011年の計画の文章を読みながら‘健康な人’とはバランスが何よりも重要になるのに、何だかバランスの悪さを感じ、現実に自分を合わせているのではないか?という疑問を持った。
子供をもつ母親としての社会生活、恵比寿店スタッフとしての役割、教育プログラムを通した自分の学習と発展は現実に課された条件だ。その条件をバランスよく調和させながら自分を成長させて健康な人になるという意図はとても健康に見える。しかし決定的な問題は自分の限界を現実に合わせているということなのではないか?そしてその限界を自分も知らないうちに下げているのではないだろうか?
誠実にこなしていけばいつかは成熟して調和のとれた人になれるだろうと希望しているが、私たちが少なくても20数年の人生を生きてくる中で、それでもしっかりわかっていることがある。誠実とは、自分が選択したものというよりは、社会が私たちに与えているものであり、それは必要条件であって十分な条件になることはできないということを・・・・
2010年の目標も‘精一杯’だったが、これも誠実を他の言葉に表現したにすぎない。
誠実は健康に生きている人には第一の要素になりえるが、それだけでは段階を超えることができない。‘精一杯’やってみたら、あまり残るものがなく、家では子供が母親を求め、子供を見つめる主人の目も気にしないといけないし、仕事がすべて終わる前にスタジオを後にしてなんだか申し訳なさをかんじながら‘これはなんだ?’
息をする1分1秒もすべてのためのものだったし、私のためのものだったし、いつも‘精一杯’やってきたのに、これも不足、これも足りない状態を確認しながら、バランスと調和を考えるようになり、それが‘健康な人’という表現になったのではないだろうか?
彼女の文章にもあるが、カメラマンになったころに新入社員に譲歩しようとしたことがいい例だ。全体を考えて譲歩することはいいことだ。しかし、バランスは譲歩からくるものではなく、闘争からくるのだ。闘争は衝突と解決の過程を経る。譲歩はもっとも簡単な選択であるため、一番最後に選択すべき方法なのだ。一番簡単な選択をすること、これは現実に自分を任せているということになるし、バランスのよさではなく、バランスの悪さを作り出している可能性が高い。
妙子のトレードマークは、2つだ。あくびと、ため息・・・・
もちろんこの2つをするときに微妙な魅力をもっていたりもする。だから妙子は美しい女性であれる可能性がある。彼女から聞こえてくるため息は、現実と自分の中からくる疲れなのではないか?
映画「Black Hawk Down」の中で、Ewan McGregorが同僚が死んでいく戦闘中、短い休息をとってコーヒーをつくる場面がでてくる。そして同僚たちに地上最高のコーヒーだといってコップを渡す。命の危険が行き来する状況の中で、そのコーヒーを飲む同僚たちは何を感じただろうか?
もしかしたら、妙子の言う‘健康な人’というのはそういう余裕をもった人を言うのではないか?熾烈な人生を生きていても、心に余裕を持っていて見えない手がバランスと調和をもたらしてくれること。明確な目標設定がなされていて、自分のまわりのものをすべて整え、その目標に従わせること。しかしその整える段階が強要や服従ではなく、水の流れのように自分が道を作り出し、自然に流れをつくっていくような満たされた人生・・・・
のどの渇いた人にパンではなく、水が必要なように、妙子には何が必要だろうか?
約20分程度かんがえてみたが、とてもとても、とてもいい方法が思い浮かんだ。
補充教材として配った、‘哲学とは何か’を10回読むこと・・・・
人生の中心が必要だ。その中心を基準にして‘精一杯’もあるだろうし、‘健康な人’もあるだろうし、‘有能なスタッフ’もあるだろうし、‘血になり肉になる教育プログラム’もあるだろう。中心なく誠実に生きようとするから、つかれてくる。
その中心をつくっていくことが2011年の目標にする。その中心をつかむことのできる本として‘哲学とは何か’が役立つかもしれない。この本は、難易度がたかく正式教材からはずした本だ。二コマコス倫理学よりも2倍以上理解できない本だ。しかし、この本を征服できたら自分の内部から人生の中心がしっかりしていくと確信する。それも1度読んで理解できたら妙子は天才であり、5回読んで理解できたら頭のいい人だ。10回程度読んでみて理解できたら、私の知っている妙子だろう。ライフスクールではなく、妙子スクールを作ってみたらどうだろうか?構成は妙子の主人と、妙子・・・・2人でよんで2人で討論して、2人で文章にし・・・
そして、来年ライフスクールの‘哲学とは何か’の講師になること・・・
‘You can fly’は転換に関する話だ。自分の人生の方向を転換させることが、2011年ライフスタジオの目標だが、どうか妙子が‘哲学とはなにか’を10回読むことを決定し、健康になっていくことに期待する。
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