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写真館への代案①
投稿日:2010/6/26
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写真というものに対して、
この社会を生きていくためのさまざまな方法について、悩んでいる。
いろいろな方法が考えられる。
個人的にその価値を認めてもらうこと。
写真を必要とする人や物を撮影して、その価値を認めてもらうこと。
自分の個人的な撮影によるサービスを同時に行うこと・・・・
結局、その運営方法が追求する方向によって変わりえる。
一般的に言われる現在の写真館は、営業形態が中心になっている。
しかし、写真館の運営そのものの理由が営業行為を追及しているものではない。
空間を準備し撮影を希望する人々を集めてそこで撮影のサービスを提供し、
一定の金額を受け取る行為が自然に見えるが、実はとても当然のように受け止められていて批判できないという要素が多い。
写真館の理想的な存在形態に対して悩んでいくと、
最後には自分が夢見る世の中に行き着く。
自由になること。
自然と共に生きていきながら、共存すること。
人と人が顔を合わせながら、感じるということ・・・・
思っているよりも多くの要素が、この意思を妨害している。いろいろな費用や損益分岐点、主体と対象の区分と分離、繰り返される公害、目的を失ったさまざまな行為・・・・
最近、自然と共存した一人きりのスタジオを構想している。
東京から車で2時間以内に位置しながらも、仕事と人生が自然と地域の中にそのまま存在して、小さな経済共同体が写真館の新しい提案であり、代案になっていくのではないか?そんなことを考えてみる。
写真館のすべての仕事を一人でこなし、運営をしていきながら多くのエネルギーを一つの場所に集中していくことのできる条件が必要だ。.
売り上げは約60万円、収入30万円、費用30万円、初期投資300万円、商品は、思い出と関係・・・・
2011年、工事の装備が詰め込まれた灰エースが大自然の中を走っていくことを想像してみる。
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