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社会的企業
投稿日:2010/5/29
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最近の関心事は“社会的企業”だ。
“社会的企業”とは、“利益の創出”と“社会的義務達成”という2つの目標を同時に達成する会社を言う。
私たちは社会が要求する人間になるように育てられてきた。
服従と妥協の枠の中で、大きく抜け出さずにいる。
今ライフスタジオはスタッフ個々人の体作りをしている過程である。この間受けてきた教育と習慣を評価する時期だ。
方法として、自ら学習し、討論していきながら問題を解決しようとする。
簡単ではないが、それができなければ、何事も成されないと思っている。
だから、やっているのだ。
それでこそ、“変化発展の原理を理解し、自由意志による人生を志向するために関係を作りながら友に実践していく人”と定義づけたライフ人が作られていくのである。
個人の体をつくり、どこに行くのかに対する悩みも、そこから出てくる。
“日本の写真文化をかえること”
写真の撮影と販売行為は所詮、素材である。
もちろん素材だからといって重要ではないということでもなければ、2次元的な問題だということでもない。約4年の間、素材を磨いて磨いて経済的な問題解決のためにここまで走ってきた。写真館の概念を新しくして、戦略を樹立し、私たちだけの内部文化をつくってきたということこそ、そこにつながるのだ。
素材は持続的な変化を必要とする。
撮影技術、インテリア、環境改善、システム改善などは、いつでも動かせるローラーのようなものとしてつくりだされなければならない。
それならば、主題は何だろう?
社会的企業というとき、よく引用される文句が“私たちはパンを売るために雇用するのではなく、雇用するためにパンを売るのである”というものだ。
利益の創出とスタッフの成長だけではなく、この社会を少しだけでも住みやすい社会にするために、努力しなければならない。だから、最も根本的な雇用の問題が1番最初に話題になるのだ。
よく雇用問題について話をするが、あまり得意ではない。特別な理由はないが、そうなのだ。
何が主題になるだろう?この主題を探すために、チリ山(韓国にある2番目に高い山)に・・・遅くなる前にいかなければならない。
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