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地球の現実

投稿日:2009/11/28

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今読んでいる本は、何故世界の半分は飢えに苦しむのか?というものです。

 

続いていく社会の片隅で

地球温暖化の論議の中で小さく話題になる飢えるという構造に関する話が、鮮明に感じられる時間になりました。

 

韓国人であるため、北朝鮮に関する話題には関心を持たざるを得ず

北朝鮮の食糧問題に関する2通りの論議が韓国の社会で尖鋭に対立します。

 

食料問題で苦しむ北朝鮮に対し、人道的に無条件支援を行うということ、

そして条件付けをしてその条件がそろったときに支援をするという、その対立です。

 

国際社会の中で、プライドひとつで立っているような北朝鮮としては

屈辱的条件移行に対して強い拒否感を持っていますが

食料問題があまりにもひどいため、拒否すべきではないジレンマに陥っています。

 

重要なことは

政権の維持と飢えというつなわたりの状態で

それがどうなるにしろ最低の栄養分も取ることが出来ない人、

そして子供がいるということなのです。

存は本質にまさるという話がありますが、

とにかく飢えと栄養失調によって多くの人が命をおとしているのです。

 

120億の人類が食べてもあまるだけの食料が生産されているのに

なぜ毎日10万人、

5秒に一人の子供が飢えで死んでいくのか?という、この本の問いの前に

食べすぎておなかをさすっている自分自身が醜く思えてきます。

そしてライフスタジオで常に課題になる価値というものが

飢えにも勝るのか?ということを、考えてみたりします。

 

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それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
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