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国分寺オープンインテリア
投稿日:2009/7/31
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オープンインテリアは若干の心的苦痛があることを除けば、幸せな瞬間だ。
工事の現場は常に笑いがたえない。一緒に汗を流しながら、誰かの失敗に笑い、誰かの考え出したアイディアに拍手を送る。毎日毎日少しずつ形が作られていきながら、私たちが作ろうとしているその何かに感心したりする。子供の頃に砂のお城をつくったときのような、そんな気分・・・・
若干の心的な苦痛は、最初のコンセプトを決めること、そしてイメージの統一に関する部分について悩む瞬間である。もちろん、ここまでくるまでには10年以上の時間と失敗の連続だったけれど・・・・
約2週間前、青山の金店長と通話中―都心の中のオアシス―という単語がでてきて、その瞬間“私たちが探していたものはこれじゃないか”と感じました。親父の雰囲気がでそうな、オアシスという単語が、なんだかライフスタジオを適切に表現している、そんな印象だった。
それなら、オアシスをどうやって表現するべきか?を考えると、2つの単語がでてきた。
“ニューヨーク”と“ポカリスエット”
“ニューヨーク”はハリウッドの映画で提供するイメージが全部だ。
リチャードギアが出演する“オータムインニューヨーク”で見せたカフェと路地、古びているけれども、そのかっこよさをそのまま残している部分、そして最新のモダンな感覚が共存する自由の空間。
“ポカリスエット”はいつもワンピースを着ている純粋な少女のイメージがある。
ブルーとホワイトの絶妙な調和の中に、村の前に青い空と、それよりもっと深い海がある、地中海のきれいで透明な村。
意見が半分にわかれて、それならば、基本的なことを少しやってから決めていこう、という話になった。
皆さんは、どちらがいいですか?
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