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TO. 伊藤
投稿日:2009/6/29
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日進で新しいスタートをする姿、とても気持ちがいいです。
あなたの書いた文章の中にありました。
「スタッフの自己満足から、顧客へのサービスの視点を変える」
人は、変化を嫌います・・・・
満足といえば、不足なく十分な状態を言いますが、見方によっては変えるということは、その満足と1番反対にあるものなのかもしれません。
自分が決めた基準にある程度あっていれば、一定の自己満足を感じ、それが同時に相手にも満足を与えることだと断定することになります。
変えるということは、その基準を別なものにするということですが、
それでは満足はだんだん離れていくことになりませんか?
システムや条件の中で価値が発生する要件が作られます。そして、それぞれの顧客に対して同じ内容を瞬間瞬間、形式の変化の中で価値を完成します。
センターで6月の討論をしながら、私も億万長者のゲラー氏になりきって5分間の話をしました。
そのとき、私が最初に言った言葉が「彼を、それを、その何かのためならばできることをすべてやってみろ」
最善を尽くせという言葉と似ているけれど、若干違う印象です。
最善を尽くすという言葉は、決められたシステムと条件の中でやっていく印象をうけますが、できることを全てやってみるということは、システムと条件を変えながら直接的にポイントに入っていく、そんな印象です。
ライフスタジオのスタッフはとても誠実に自分に与えられた仕事をこなします。
でも、若干催眠にかかっている側面があります。
ライフスタジオのスタッフはサービスを誰の基準で設定しているのかという質問をしてみたいのです。
自分であれば、それは自己満足であり
顧客であれば、顧客満足になるでしょう。
自分が決めた基準で顧客がついてきてくれるのであれば、それは顧客満足であるように思いながらも、お互いの自己満足とも見えます。
自分が決めた基準ということを一言で表現するのであれば、ライフスタジオの顧客の平均程度だと思います。
しかし、その平均は何を意味するでしょうか?
その平均の基準を変えていくことこそ、ライフスタジオではないでしょうか?
サービスの基準が自分と顧客のうち、どちらにおかれなければいけないのかといえば、それは両極端な思考から始まっています。顧客と自分は、共に回っていくタイヤのようなものではないでしょうか?
結局、一緒に何を見つめるのか、ということではないでしょうか?
顧客もそれを喜ぶのではないでしょうか?なぜなら、それこそ本質だからです。
その何かに対する答えを下さい。
顧客に集中して自分を忘れ、自分に集中して顧客を対象化する場面をよく見かけます。
このふたつが合わさる何かを探すことこそ、スタッフの催眠をとく方法だと、考えます。
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