今回で4度目だった。   初めは竹内が気になり 2回目はゆうじが気になって 3回目は日本の梅雨のせいで見ることになり 4回目はもう一度、竹内ゆうこのために、見た。   今回映画をみながら二十歳の時の初恋の彼女について思い出した。 竹内ゆうこが彼女に似ていると思った。 子供が2人いると、10年前に聞いたような気がするが・・・ もし彼女が一人で暮らしていたらどうしようかと、一人で考えてみた。   映画の様に20年前と同じように愛することができるのだろうか？   スタッフと車の中で映画の話をしながら 20年前に彼女とどうやって出会って どのように過ごして、どのように別れることになったのか・・・・ 一人で興奮しながら話している途中に、突然こんな音楽が流れた。 スタッフが言った。 「20年前の話と歌の歌詞が絶妙なタイミングですね」   ♪ 彼女に出会い、彼女の髪に触れることができて 彼女に出会い、彼女と向き合って息をすることができて 彼女に出会い、疲れたときは涙を流すことができて よかった   彼女の見る美しい世界がここにあって 強い風の中でも　濡れた屋根の下でも 一人ぼっちじゃないということが   疲れた毎日につらいと思いながら生きていくことが 全く無意味ではないということは いつも私のとなりにいて見守ってくれる彼女がいるからだということが 本当に驚くべきことだと   ♪彼女に出会い、彼女の髪に触れることができて・・・・・♪