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月刊8月のクリスマス 「ひとびと賞」優秀作品
投稿日:2019/7/30
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「良い写真を撮りたいならば〇〇をしよう」
良い写真を撮るノウハウをまとめた本や雑誌によくある表現です。例えば、「まずは一番くらい状態で撮影しよう」とか「光の流れを設計しよう」など…。このような撮影のノウハウの一つに「被写体の中に入ろう」という項目も欠かさずあります。普通撮影者と被写体は一定の距離を維持し、各自の役割を果たします。主体と客体で分離されることもあり、時には撮影者は存在しても存在しないゴーストのようにもなります。
撮影者が観察者から参加者になった瞬間、写真は違う顔になります。この写真は撮影者が被写体の中に入る(参加)することで、登場人物の表情や動きに生命力を与えました。
皆さんにとって良い思い出になりますように。
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