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8月のクリスマス忘年会

投稿日:2019/1/9

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私たちの人生は危機と機会の周りで闘争を繰り広げています。

冷たい風が吹けば、焚火でホクホクになった焼き芋を想像する人もいるし、風邪をひくかもしれないと心配する人もいます。何かが来れば、何かを捨てなければなりません。その過程の中で生じる余裕を大切に考える必要があります。何かが無くなって、生じる感情によって人間であることを実感させられ、何かを満たそうとする動機が人生の根源になります。

8月のクリスマスの忘年会を新宿で行いました。出席者を一つに結び付ける[何か]は、特別にありません。お互いが期待を抱いて、そしてお互い頼みの綱を探して、この場所に集いました。笑い、騒ぎ、飲みながら、皆が一つになれるものを探そうとしましたが、あまり見つけることが出来ませんでした。この集まりと同じように、2018年8月に[8月のクリスマス]は慌ただしく進み、慌ただしく一年を締めくくろうとしています。あちらこちらと香りの漂う方へ走り回り、今でこそようやく方向感覚が戻ってきたような感じです。

この忘年会がまさにこのような状況でした。

明確ではないけれど、希望と期待が交差するぎこちない出会い。

ライフスタジオの危機から話が展開された[シンデレラプロジェクト]が[8月のクリスマス]を誕生させ、6か月が過ぎました。危機を機会にしようとするもがきからここまで来ました。[8月のクリスマス]が、何か「これだ!」と規定をすることが出来ない今、このような考えが頭に浮かびます。

[今が一番幸せな瞬間ではないだろうか?]

予測も出来ず、何か希望があるような、慌ただしく進められ今年を締めくくりましたが、悪い気持ちがせず、ほんのすこし胸の高鳴りがする、この状況…。危機を機会にしたと言っても、幸せが停止してしまう訳ではありません。再び危機を待っている退屈で、手持無沙汰になるよりも、中途半端なこの瞬間が自分の脳に深く残るように思います。

[8月のクリスマス]を一緒に作ってくれた、すべての参加者の皆さんに「ありがとう」という言葉を贈りたいです。

特にジョンアに…

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美しさを表現し、思い出を記録する、楽しい遊びの空間

人生の写真館ライフスタジオという名前に込めた想い。
それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
家族の絆とかけがえのない愛の形を実感できる場所として、
人を、人生を写しています。

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