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シンデレラプロジェクト7

投稿日:2018/9/9

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シンデレラプロジェクト 7.

 

インスタ同盟

 

 

 

 

★. [インスタ同盟]提案します。

 

プラットフォームという言葉があります。プラットフォームは、一単位の運営システムです。どのようなプラットフォームにいるのかに応じて、私たちの人生は多きく変化します。無人島に一人で住んでいない限り、私たちは、プラットフォームが作りだした秩序の中で生きていきます。電車は決められた線路の上を走ります。私たちは、出発と到着、料金など電車が構築したプラットフォームにより計画して行動します。言語も一種のプラットフォームです。主語があって目的語が出てきて、動詞が出るように定められています。このような規則を守らなければ、相互コミュニケーションをとることはできません。Windowsを使う人は、Windowsが定めた規則の中で、様々なソフトウェアを作動させます。国は、法というプラットフォーム上で作動し、習慣や伝統により人生が構成されます。

ライフスタジオは12年前にオープンし、今まで順調に進んでくる事が出来ました。これまで享受してきた経済的豊かな部分は、ホームページとmixiと呼ばれるプラットフォームがあったからこそ可能でした。このようなプラットフォームがなければ、チラシに依存する写真館、地域に閉じ込められた写真館として留まっていったことでしょう。ライフスタジオのホームページに含まれている写真とシステムは、その当時としては人を惹きつける魅力がありました。情報を得られる有力な方法は、検索機能を備えたポータルサイトから自身の望む情報を探す方法でした。世の中全ての人が自由に検索することのできるオンラインプラットフォームで、ライフスタジオが頭角を表すことができました。mixiでは、個人または団体が、自分たち独自の写真と文章で関係を形成し、情報を与えました。オープン当初、実際に撮影の需要者が集まっているmixiから多くの撮影イベントを通じてライフスタジオの認知度を高め、成熟段階に入るシードマネーの役割を担っていました。

現在、ライフスタジオの予約率はだんだんと下がってきており、2019年度の危機説はますます現実化している雰囲気があります。[競争力の低下]から来る当然の結果です。競争力の維持と差別化されたサービスのために、10年間私たちがやってきた事はほとんどありませんでした。内部強化を目指し、内部で様々な事を行ってきましたがほとんどが失敗に終わりました。その間に、写真館の数は数倍にも増え、過度な競争が繰り広げられながら、自然とライフスタジオのブランド価値が落ちました。

それでは、この危機を克服するための解決策は何でしょうか?

様々な方法がありますが、残念ながらレッドオーシャンでの競争です。同じ顧客を対象に、写真館は血のにじむ競争をしなければなりません。周りにある写真館をみましょう。写真に違いがあるでしょうか?インテリアに違いはありますか?価格が違いますか?価格を下げましょうか?既存の顧客を対象とする競争は、低価格競争、過剰なマーケティングコスト、労働強度の上昇が伴い、徐々に一緒に乾いていきます。答えは新しい顧客から見つけるしかありません。現在、私たちが想定している顧客ではなく、全く別の顧客がいるブルーオーシャンを作らなければなりません。

果たしてブルーオーシャンはどこにあるのでしょう?

私が探しだした答えは、インスタグラムというプラットフォームです。

新しい顧客はインスタの世界にいます。インスタの世界に入り、持続可能な生態系を構築する必要があります。私たちは、2つの翼で飛びたつのです。1つの翼がホームページ、1つの翼がインスタです。インスタはライフスタジオの外部を構成し、ホームページは内部を構築します。そのため、インスタには良質なものを厳選しなければならず、ホームページは、私たちの実際の姿を表わさなければなりません。ONE POINTで行っている[ホームページに道がある]と、[シンデレラプロジェクト]はライフスタジオが持続可能な生態系を構築する2つの翼です。

競争力を確保するためにできることは、大きく4つに分けられます。まず、GoogleやYahooなどのオンライン広告を通じた顧客の確保、2つ目に、地域を根拠としたオフライン活動、3つ目に、店舗自体の競争力の確保、4つ目に、SNS活動に区別することができます。Googleなどのオンライン広告は、本社で4~5ヶ月間の準備を経て、11月から本格的な広告活動を開始します。2ヶ月程テスト期間を経て、費用対効果が一定部分証明されています。広告はお金を使います。入れれば出てきます。入れないと出てくるものもなく、この部分が長所でありながら短所であります。蓄積が難しく、内部の競争力強化とは相互関係はありません。それでも重要なためやる必要があります。2つ目、3つ目の部分は、店舗で行う部分です。本社がこの部分を行う能力はありません。できませんし、やってもいけない部分です。ONE POINTで一定の部分行っている面もありますが、現実的に難しい部分があります。本社でライフスタジオ全体に該当する事として、SNSを行う事は自然な事です。そこで出てきたのが[シンデレラプロジェクト]です。[シンデレラプロジェクト]をマーケティングの観点から簡単に説明してみると次のとおりです。

ライフスタジオがインスタの世界に飛び込み人々を貯水池に集め

写真館のサービスを必要とする人が自然とライフスタジオに予約するプロジェクトです。

 

その最初の段階として、[8月のクリスマス]と[Another me]が始まりました。これから2段階に分け、店舗が[シンデレラプロジェクト]を作る仕事を始めていかなければなりません。[8月のクリスマス]という貯水池に集まった水を受け入れてくれる場所は、実際の予約と撮影が行われる店舗です。[8月のクリスマス]と[Another me]を通して、ライフスタジオの認知度を高めても、店舗が準備されていないのであれば、砂の上に城を作るようなものです。

[8月のクリスマス]と[Another me]は、インスタ全体を対象として行います。[インスタ同盟]の活動を行う店舗は、地域と既存の顧客を対象に行います。全体と地域がインスタの世界で有機的に活動するためには[インスタ同盟]が必要です。[インスタ同盟]を通して写真館の新しいシステムを創り出すことが[シンデレラプロジェクト]です。

実は、インスタグラムの話をするのが遅かったと感じる面もあります。2010年にサービスが開始され、2014年程から人気を集め始めました。既にインスタグラム無用論と共に、商業的に汚染されたという話も出てきています。ところが、インスタグラムを通して頭角を表す写真館はありません。まだインスタグラムを写真館の主な動力として使用していません。写真に特化したインスタグラムを通じた差別化を、ライフスタジオが最もうまくできます。ライフスタジオが、インスグラムというプラットフォームに集中し、新しいシステムを作るならばブルーオーシャンの創出が可能です。

そこで、提案します。[インスタ同盟]を結成します。

写真の海に入り、ライフスタジオが得意とする撮影とデザイン、マインドを通して写真館の新しいシステムを創出しましょう。最初の段階として、[8月のクリスマス]と[[Another me]が始まりました。これからは店舗です。

では。。。今から妙薬を売ってみましょう。

[インスタ同盟]に加入して店舗をシンデレラプロジェクト化させる事について話をしてみましょう。

 

★. 店舗は何故インスタに集中するべきなのか?

 

  1. 写真館はインスタに最適化した業種である。

突然、哲学者カントについて知りたくなったとしましょう。インスタで検索する人がいるでしょうか?明日の天気が気になる人がインスタで調べるでしょうか?想像できないですよね。新宿で友達と会うのに最近はやりのカフェを探したくなったら、インスタを使用します。自然な流れです。何かのブランドの服を買おうとしたときにインスタで検索します。自然なことです。このように、インスタに適した業種と情報があります。写真館はインスタに適してるのか、そうでないのか?写真館がインスタに適していないというならば、他のどの業種が適しているといえるのか?と聞きたいくらいです。適しているぐらいではなく最適化された業種です。写真館を選択するときに一番最初に思い浮かぶのは写真です。その次に、価格や場所などがあります。写真を見て比較できるプラットフォームとして、インスタほどのものはないでしょう?当然の話です。ところが、写真館がインスタで人気を得たり、新しいビジネスモデルが生まれたという話を聞いたことがありません。写真館が持つ差別化を鮮明に示すことができるインスタは、技術やサービスが低い写真館では関係のない話ですが、見せられるものが多い写真館にとっては決定的です。

ワールドカップの理論で説明します。753を控えた母親は、複数の経路を通して写真館を探します。写真、価格、距離、システム、インターネットの口コミなどをトータルで見て、ベスト4までいきます。4つの写真館から再び2つを選び決勝戦をします。最終的に勝者となった写真館へ電話をして予約をし撮影を待ちます。競争力というものが、ベスト4に上がる確率、準決勝で勝つ確率、決勝で勝つ確率が高いという話です。最終的にお客様のご予約に繋がる確率が高いとき、競争力が高いと言います。5~6年前のライフスタジオは、サーバーがダウンするほどの人気がありました。決勝まで上がり勝った場合が多かったということです。1つの店舗が1ヶ月100件の予約がされたというのは、100回の決勝の勝利を指します。ならば、ベスト4と決勝で敗北をした場合は、何番目でしょうか? 200、300、400番。。。。競争力の低下という言葉は、敗北が多くなるということを意味します。この問題は、どれくらい勝利するかという質問ができ、敗北を少なくするかという質問をすることができます。通常、写真館では試合に勝つために、各種イベントを行います。チラシに書かれたイベントを見ると、目が痛くなるほどです。各種割引と無料の競演場が写真館マーケティングです。ライフスタジオは、このような競争をしなくても、試合で勝つ方法を探しています。店舗のインスタに競争力があれば、どれくらいの敗北を減らすことができるでしょうか?10回、20回、30回。。。。10~20回敗北を減らすだけでも、言うこと無しじゃないですか?

写真の質を高め、インテリアを変え、各種割引を行い敗北数を減らす事と

インスタを強化し比較優位を作ることに集中するということの中で、はたしてどちらが良いでしょうか?

敗北を減らしながら、同時に、私たちの人生の質を高める方法についての判断は、みなさん次第です。Google広告から、お客様がライフスタジオにアクセスしたとして、すぐ予約に結び付くわけではありません。比較して判断する過程があります。ホームページとインスタが他の写真館と質的に異なる状態であれば、予約につながる確率が高くなるでしょう。

 

  1. 私たちが一番得意としている事。

インスタの写真を見ると、広角の写真で溢れていて目が痛いくらいです。それ程に、自身の姿をよりきれいに美しく残したいのでしょう。ならば、それは誰が最も得意としていることでしょうか?まさに私たちです。これも、あまりにも当たり前の話です。ところが、現実はそうではありません。最も得意としている人々が自身の才能を広げられずにいます。理由は何でしょう?答えは1つ。。。[できるのに分からないからやらない]です。写真をするということは、自身が属している店舗で撮影するのとは比較できないほど範囲が広いのです。ところが、写真館という枠の中で、同じ条件と同じ被写体で同じ写真を毎日作りだしています。10できるのに、1だけを掘り進んでいる状態です。1ヶ所を深く掘るよりも広く薄く掘るべきます。時代がそれを要求しており、撮影者もそれを望んでいます。写真館の壁を越え、インスタの世界に入り、自身の才能を広げると、人々は反応します。それが私たちが最も得意としている事です。

 

  1. 何故写真館のインスタは面白くないのか?

インスタは、見せたいものを見せるのではなく、人々が見たいもの見せる場所です。ところが、写真館は、自分たちが見せたいものを見せようとします。昨日と0.001%違う写真が撮れたら見せたくなりインスタに上げます。見る人には、違いがわかりません。ここでも、やりたいことをするのではなく、やらなければならない事をして、その事がやりたいことになるという原理が機能します。毎日同じ場所で人の顔だけが違う写真を誰が見たいでしょうか?被写体の親やおばあちゃんにとっては大切なものですが、インスタにアクセスする人にとっては、知らない子供に過ぎません。自身の身近な人とコミュニケーションするためのインスタなら構いませんが、インスタを通じて競争力を確保しようとする人にとっては、そのインスタを見る人の興味を誘発させなければなりません。

[私がやった事をどうやってうまく見せようか?]と質問しているため、写真館のインスタは面白くありません。

[私たちの顧客は何に反応するか?]と質問した時に、答えが見え始めます。

昨日753の撮影をした人にとって、今日行うインスタでの753のイベント通知は、騒音でしかありません。関心事から離れるのです。ところが、[母と娘]のイベントは、関心事として急に上昇する可能性があります。写真を通じて興味を誘発すること、その興味が撮影者のモチベーションアップとなり刺激となれば相性ピッタリです。写真館のインスタが人気がない理由の1つは、ホームページと同じような方法でインスタを運営しているからです。自身ができることをうまくまとめておけば、人々が自ら自身を認めてくれるものだと信じています。その方式のままインスタに写真を並べます。感動もなく面白味もないですね。インスタはインスタの方法でインスタを運営します。人に関心と興味を与えることができる方法で運営していく必要があります。

 

  1. 答えはイベントにある。

インスタの人気は写真ではありません。興味と関心です。[私が写真をもっときれいに撮ったら人々が関心と興味を持ってくれるだろう。一生懸命撮ってみよう]と決意する撮影者がいます。インスタ入門1ヶ月の私が出した結論は、[直接的な相互関係はない]です。写真館が影響力のあるインスタを作ろうとするならば、最も効果的な方法は、撮影イベントしかありません。インスタを利用している人は写真撮影に対する欲望を持っています。単純に写真を見る事を超え、自身も撮影の対象になれるという可能性はインスタを見る全ての人の欲望を刺激します。マーケティングを目的として、1年に1、2回行うイベントではなく、月に2回続けて、テーマを持って、時代と合った、面白そうな、自身がモデルではなくとも、どんな写真が作られるのかという関心と興味のいく撮影イベントは、強力な素材です。撮影を通じて社会に貢献し、撮影者の技術も高め、人々も喜び楽しめる撮影イベント。。。こう考えてみましょう。

毎月1日、または2日はお金のやりとりのない関係で

地域の人達と私たちを好いてくれる人達と写真でパーティーをする日です。

 

  1. 店舗の内部文化を作るのにこれほどの事はない。

1年前から、やった事を成された事として作るという話をよくしています。何かの仕事をしながら下した結論は一様に[私たちはやっているだけなんだな。]ということです。目標達成よりも、決められた事をすることに慣れています。だから、自立の道も遠く感じられます。やった事を成された事にすることは骨の折れることです。様々な障害があります。その過程で、多くの傷を受け、挑戦することすらしなくなります。やった事を成された事として作れない決定的な理由の1つは、[明確と不明確の境界]です。店舗の内部文化が作られない理由も同じです。人と人が織り成す化学作用は、目に見えません。沈黙の臓器である肝臓のように、問題が発生しなければ表にでてきません。店舗の内部運営システムは、1次的な衣食住を解決する事と一緒に作っていくこと。この2つが同時に必要です。結局、現実と理想です。各種、業務と撮影、顧客応対は現実であり、より高い段階に一緒に進むための別の活動が理想です。この2つが同時にバランスよく進められなければならないため難しいのです。だから、店舗でよく使う戦略が、客単価や売上を上げることなのです。現実と理想が一緒に結合されているように見えるからです。ところが、この戦略は、失敗を前提とします。何故か?人間は適応する動物だからです。今日の1000円は切実でも、明日の1000円は当たり前のものになってしまいます。売上を上げることは終わりがないため、失敗を前提とするモルヒネのような性質のものです。

インスタの世界は明確です。フォロワー、いいね、コメントで正確に測ることができます。自身の写真と自身の文章と自身のインスタアカウントがどのような評価を受けているのか、自身の努力がどのように数が上がり下がりしているか、毎秒毎時間確認が可能です。目の前に見えるというのは言い訳、怠惰と誇張の入る余地はありません。誰もが確認でき、自身の行為により、現実を変えることができるという明確さは構成員が1ヶ所に向かえるようになります。内部文化が作られる一番最初の段階である共通の目標設定は、すぐに通過します。2つ目に、現実が直接変化することを確認することができます。フォロワーが増え人気が多くなり、顧客と予備顧客との疎通が増えてきます。同時に予約も増えていきます。このような変化を毎日確認し、変化の主体として店舗が正しく立っていく事。。。理想的な話に聞こえますか?それともできるという希望が生まれますか?

 

  1. 自給自足の経済が可能。

写真館の主人が私だと思うためには何が必要でしょうか?法人、株式、資本、経歴、業務。。。全ての事が必要です。固定観念から見ると法人を作り、株式を持っている人が主人です。そうでしょうか?その人は、自身が出した資本の分だけ責任と権限があります。原論的に[価値は誰が作ったのか?]と、質問しなければならないと思います。写真館で、価値を作るために必要なカメラを買い、インテリアをするための資本が必要です。その対価を株主はもらいます。しかし、全てを持っていくことはできません。撮影者がいなかったり、インターネットがなければ価値が生まれません。撮影者も主人であり、郵便局の職員も私たち写真館の主人です。価値を発生させる様々な原因の中で、顧客が写真館に来る理由により勝負が分かれます。その人がいるから、顧客が来るのであれば、その人は、その写真館の主人である可能性が高くなります。従業員はずっと変わり、社長はそのままの状態が持続するため、社長が顧客を呼ぶ重要な理由であると固まってしまいます。そのため従業員は、もらう給料の分の範囲とサービスを写真館に提供する人として認識し行動します。もし従業員によって顧客が来るということが証明されるならば、世の中はどのように変わるでしょうか?[価値は誰が作ったのか?]に、明確に答えることができるということ、[あなたがその価値を作った。]と、証明できること。一度考えてみましょう。インスタを通じて持続可能性を確保するということ、そのようなインスタを店舗が作りだせるなら、店舗自らの力で顧客を創出できたなら、ルールは変わります。

6つの説明をしましたがどうでしょうか?私が読み返してみても[インスタ同盟]の決定的な魅力は感じられないですね。やったらよくて、やらなければそのまま。くらいの事業として認識される可能性もあります。しょうがないです。[インスタ同盟]より良い方法があればそれをします。しかし、私はライフスタジオがインスタの世界に入り、私たち独自の塊を構築することが、私たちが最もうまくできることであり、現時点で最も効果的な方法だと思っています。宝物があるという確信はありますが宝の地図を作るのは簡単ではありません。一緒に作っていく方法しかありません。

私をはじめ、本社はインスタグラムでライフスタジオ独自の世界を構築することを決めました。しかし、店舗で[インスタ同盟]を行うにあたり、考慮すべき事項があります。まず、費用がかかります。 ONE POINTで自律経営をしています。[インスタ同盟]の活動をするために費用が発生し、これは、各個人の収入の減少に直接つながってきます。衣装を購入し、モデルを呼び、広告費もかかります。もう1つは、店舗の構成員がインスタに集中して仕事をするということです。[インスタ同盟]で行う事は、単純に1枚の写真をインスタに上げることではありません。毎月イベントを行い、フォロワー確保のために活動し、モデル撮影を定期的に行うなど。。。構成員の同意が必要です。そして、このような活動の結果は、1年後にあらわれます。1年間、時間と費用をかけながら構成員達の活動力を維持することは容易ではありません。[インスタ同盟]への加入は、深い議論と慎重な判断が必要です。

 

 

★. 同盟の基準

同盟を結ぶためには基準が必要です。この基準を遵守し、共通の目標を達成するという人と店舗が約束し行動することが同盟です。インスタは、単一のプラットフォームです。そのため、インスタ独自の世界が存在します。インスタがユーチューブやフェイスブックと連携することはできても、世界は異なります。同盟をする理由は、共に力を合わせれば、相乗効果が起きるからです。

全体図はこうです。上に[8月のクリスマス]と[Another me]があります。その下に、同盟を結んだ各店舗があります。お互いに、イベントとフォロワーを共有すること、互いに後押しし引っぱってあげ成長していく図です。同盟締結1年後に[8月のクリスマス]と[Another me]が、合わせて5万、店舗が各1万人のフォロワーを保有している状況を想像してみましょう。どのような状況になるでしょうか?何かは分からなくても、今よりは多くの事が変わっているでしょう。

同盟の基準をまとめてみました。

  1. 店舗全体の構成員の同意と規約遵守の約束
  2. 1年以内に1万人のフォロワー目標を達成するための行動
  3. 毎月1回以上イベント参加、または店舗別に開催
  4. 毎月1回以上モデル撮影
  5. 同盟内の全ての写真にいいねと毎日1回以上コメント
  6. ジュニア撮影のシステム構築

 

やる事が多く見えますが、実際に多いです。店舗が持っている資源を[インスタ同盟]に投入していく必要があります。可能でしょうか?全ての構成員から同意を得なければならず、具体的な行動が必要です。毎月10~20万円の費用が発生し、各構成員は、毎月1~2日程度の個人の時間を出さなければなりません。給料が低くなるかもしれず、休みの日が半分に減る可能性があります。やる人だけが前に出てきてください。

[インスタグラム]同盟が作られ1年後に[8月のクリスマス]、[Another me]が合わせて5万、各店舗で1万人のフォロワーが確保された場合、何が起きるでしょうか?

想像をしてみます。

まず、顧客の予約が増えます。顧客の予約を店舗の力で作ったため、その価値が、その店舗に戻っていくべきです。まず考えられるのが、ロイヤリティの減少と利益の増大です。現在7%のロイヤリティが3%程度に下がるのではないでしょうか?500を基準にすると20万円程度の店舗支出が減少します。予約の増加は、売上高が増加し、利益が増加します。少なくとも、10万円以上にはなるでしょう?インスタ同盟による価値が、30万円以上店舗に発生します。全ての金額を、このような価値を作った人に分けるなら、1人当たり平均5万円程度になるでしょう。

そして、仕事に臨む態度や考え方の方向が少し変わるのではないでしょうか?自身の行動が直接的に結果としてあらわれることを体験する事ほど良いものはありません。自身が作りだした結果に人々が答えること、自身の名前を呼んでくれること、共に作っていくということ等が、現実で確認されながら店舗の内部文化が作られるのではないでしょうか?

また、構成員全体が仕事が成されていく原理を体験することも重要です。決められた仕事だけをする人から、自身をはじめとする構成員が自ら変化の主体として立つということは、自立することにおいて核心となります。私があまりにも幻想的な状況だけを話している感じがするので、この程度で止めておきます。

それでも最後に1つ。。。このような全ての行為は、ライフスタジオの持続可能性の確保に帰結されます。私たち皆の力で作った、蓄積された力が持続可能性を高め、自立した人々の経済共同体というライフスタジオの目的を実現する道です。

[インスタ同盟]の具体的な内容は、次の機会に発表します。先ずは[インスタ同盟]に参加する店舗は、内部の構成員の同意を得た後に参加を決定してください。9月20日までに参加の決定を教えてください。それでは。。。

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美しさを表現し、思い出を記録する、楽しい遊びの空間

人生の写真館ライフスタジオという名前に込めた想い。
それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
家族の絆とかけがえのない愛の形を実感できる場所として、
人を、人生を写しています。

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