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[8月のクリスマス]みうSTORY4
投稿日:2018/8/20
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[8月のクリスマス]で、[母と娘]のイベントを行っています。
私は男で、母親と娘が持つ愛情と愛憎の関係を想像して考える事はできますが、具体的には分かりません。
きっと[父と息子]が、考えていることと似ているでしょう。
私も40代後半になり、父のことを思い返すときがあります。
私が父の事を認識しだしたのは、おそらく、9歳~10歳くらいの頃だったと思います。
それ以前の記憶は、ほとんどありません。父は夜中に仕事に出かけ、5時ピッタリに帰ってきました。
1年に、1、2回を除き、毎日家でご飯を一緒に食べました。
父が家に帰って来る事が嬉しかったというよりは、静かにしなければいけない時間が来た。
というくらいの記憶です。
父は私にとって、絶対的権力のある象徴の人物であり、言い訳や言い逃れが通用しない存在でした。
20代、30代の頃は、父を突き放したい時期でした。
父に対する否定的な認識が、私の中にとぐろを巻いていました。
絶対に同じようにはならないという、抵抗心がありました。
40代後半になり、その当時の父の年齢になって感じることがあります。
似ているということ。。。同じではありませんが、どこか似ているという事。。。
不憫な気持ちもあり申し訳なかったですと伝えたい。。。
世の中の全ての息子達は、似たような思いを持っていると思います。
自分自身の自画像を見ているかのような一瞬の時を。。。
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