そのかが入社した時、男性スタッフの反応はすさまじいものでした。

そのかに関する話題が男性陣の中でよく話され、顔が赤くなる人もいました。

私もそうだったし、皆そうでした。

 

数年の年月が流れ、今は本社で誠実に真面目に働いています。

ところが去年の秋頃、晴天の霹靂のような話を聞いたのです。

正国と付き合っていてもうすぐ結婚すると。。。

正国と２人で会っていた席で、私の顔をまっすぐに見ながらそのかの話をされた時、

本当に衝撃的でした。何といいましょうか。。。。

 

血と汗を流し集めた現金が火の中で燃えている様を見ているしかないというような心情。

とでも言いましょうか？。。。

最初は[何でだ？]と思いながら、だんだんと[そうだ。もうこうなってしまったからには幸せになりなさい]と心を整理しました。

正国も私にとって大切な人であり、そのかも私にとって大切な人です。

大切な人同士、幸せに暮らしてほしいという思いに至りました。

 

カメラ越しに見るそのかは、山奥に住む少女の姿と都会のつんとした女性の姿が共存しています。

いざ、足を踏み外すと幻想が崩れます。

この写真は、一番の頂点に達した印象のある写真です。

不安定な状態から安定した状態へと進む過程の表れとして、そのかが表現されているように見えます。

これが[正国の効果]なのでしょうか？