昨日写真館を運営いる友達と電話をしました。

あれこれ話をしていた中、私のブログにあがってきたウエディング写真に対して一言言われました。

[安っぱい]

インテリアもそうだし、写真もそう。何かが抜けていて量ではなく質の問題だという話でした。

すぐに認めました。

[そう!!私達がやっているのは安っぽいんだよ。]

何かの基準や対象と比較したときに、安っぽく質が落ちているという話です。

この部分で2つの道があります。基準と対象へと向かっていく方法と、自らを規定し強化する方法があります。

少し具体的に言うと、基準と対象を越え、その次に自らの道を探す方法と自らを規定し強化する苦痛のトンネルを通過する方法です。

実際、結論は決まっています。速度を下げると、まさに死を意味する[雪国列車]のような人生を生きていきたくありません。

だからといって、私はこうだという信念体系も強固ではありません。

 

ならばどうやって？

今からは貫き通すのみです。

 

ずっと言い張って貫き、洗脳するくらいの域に行くこと。

これが一番効果的です。偶像として作られた、その巨大な卵が割れるのを待たなければなりません。

安っぽいことが持つ競争力は手が出しやすいということです。

誰でも手が出しやすく、希望を持てる親しい存在として[8月のクリスマス]を作りたいのです。