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そのか12
投稿日:2018/7/30
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インテリアを行う時や、撮影をしながら被写体に[マンハッタンの23階に住んでいる自由奔放なアーティスト]の説明をよくします。
[自由奔放なアーティストが、作品作業と生活をおくっている100年たったニューヨークの23階のマンション]が持つイメージは、大きく2つに構成されます。
[自身のアイデンティティーが明確だという事]、
[歴史が作り出した蓄積の深さ]。
[写真は自身の存在証明]という言葉があります。
存在を証明する素材として、アイデンティティーと蓄積は、非常に重要な材料として使用されます。
アメリカに対する幻想もありますが、撮影条件として使用価値が高いのです。
それと同時に自身のアイデンティティーが、工場の商品のように似ていくのも現実です。
また、私たちの人生の歴史が作り出した蓄積の深さも薄くなってきています。
結局、写真も現実を反映するものであり、時代を先駆けていくということ自体が矛盾であるという考えに至ります。
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