私はできることがあまりありません。

撮影者として基本といわれるフォトショップもできません。

だんだんと、撮影の後半に行われる作業に対して低く評価するようになっていきました。

そのため、撮影の途中に分類する過程で行われる後半作業を見ながら[写真の本質を乱す行為だ]と非難しました。

ところが、撮影と撮影された写真の後半作業は、共に連結されていますが、独立した世界も持っています。

最近その真実を痛感しています。

 

1枚目の写真は、デザイナーが、顔を果敢に除去するという冒険を断行したものです。

この写真だけを見ると、見る者として何かを想像するようになります。

何か事件が起きる直前の緊張感を表現しているような。

 

2枚目の写真は、基本的な作業を1分ほど行った状態です。

 

3枚目の写真は、撮影された原本です。

 

みなさんどの写真がよいですか？