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そのか2
投稿日:2018/7/16
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良い写真とかっこいい写真の内、この写真はどちらでしょうか?
撮影者が良い写真とかっこいい写真の内、
どちらにポイントを置いて被写体に接近しているのかによって、
写真が大きく変わります。
外から入る良い光と、単純でありながらも特定したイメージを
持つようになるブラウンの線と床、ここにホワイトの単純な衣装。。。
このような構成要素に、頭を下げ、理由も知らない笑顔は、
良い写真とかっこいい写真の内、どちらにポイントを置いているでしょうか
この写真を果敢に切り取り、色味に変化を与えました。
この写真は良い写真とかっこいい写真の内、どちらにより接近しているでしょうか?
かっこいい写真は、この写真を見る他人、
または、この社会で引用される写真の傾向が、
基準を形成するのに影響を受けているように思います。
他人に自慢したい写真、他人の口からこの写真に対する
意見を開陳される時間を待つ人達にとっては、
かっこいい写真を撮影したいという欲求を持つようになります。
撮影者達は、慣れない、新しい感覚的な表現を渇望します。
その過程でかっこいい写真を探すようになり、
より刺激的な素材と技法を研究します。
そんな欲求や渇望がない私としては、
そのような事に抵抗もしてみましたが、
最近、数回撮影をしながらその抵抗すらも諦める事にしました。
正直な写真を創りだしている、私の慣性を確認しました。
特別な違いが見つからない写真を見ながら、
それを認める余裕があるということに感謝するだけです。
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