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シンデレラプロジェクト 5 - part 2
投稿日:2018/6/25
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シンデレラプロジェクト 5 - part 2
EVERYDAY PHOTO FESTIVAL
日常、その特別な美しさに対して
..with dress
2018. 06. 05 Mr. lee
シンデレラプロジェクトはジュニアと成人、2つのアカウントで出発します。
ジュニアはVOLVOを中心に人々が集まり推進しています。
成人は本社で推進しています。
この文章は成人部分を中心にかかれたものです。
★. CPの破壊力を高めることの出来る3つの方法
CPについて簡単に説明すると[影響力のあるInstagramアカウントを作る]です。影響力のあるInstagramアカウントになるためには[良い写真とデザイン]、[誠実な活動]、[決定的な魅力]が必要だと思います。この3つの中で私達が戦略的に接近すべき部分が[決定的な魅力]です。写真とデザインについては何も心配していません。ジュニアチームで撮影された写真を見ながら[これくらいの写真が撮れるならもう十分だ]という判断をしました。少し前に、私が撮影したウエディング写真を見ながら似たような感情がありました。写真の質が高いという話ではありません。写真の良し悪しを除いたとしても[これくらいの写真ならばCPを始める事が出来る]という気分の良い確信を得ました。誠実な活動も保証されていると思います。シンデレラプロジェクトは単純に趣味の話ではなく生存がかかっている問題です。私達が出来る最大限を基準として活動するしかないのです。私達の実力が足らず、成功する確率が低かろうとも、誠実な活動に対する不安はありません。問題は[決定的な魅力]です。良い写真を作り、デザインする過程を経た厳選された写真をInstagramに定期的にアップしたからといって、影響力のあるInstagramアカウントになるわけではありません。何か人を惹きつける魅力がなければならないのです。CPは、この質問に答えた時に始める事が出来ます。
最初そこに入って一定の段階まで上がるまで、
現在の動力を維持することの出来る破壊力をどこまで確保するべきか?
この質問についての答えがなければCPが構想されることもないでしょう。写真の世界に入って、私たちの貯水池を確保することの出来る決定的な魅力について3つに分けて説明します。
第一, 私もいつかは撮影の対象者になれる現実的な確率
Instagramは仮想の世界を消費します。自分の欲望と同じような経験をした他人の記録を消費します。良し悪しではなく、今の時代がそうです。だから[体験]が重要な素材として注目されており、自分もいつかは主人公になることが出来るという確率が重要です。CPは他人の写真を消費するところになってはいけません。構成員たちが直接作っていくコミュニケーションが成されることを望んでいます。撮影イベントを告知しながら人々が申請し、客観的な基準に基づいて選定をして撮影し、写真を公開しながら、共にその写真を楽しむシステムを構築しなければなりません。一般的な話ではあるかもしれませんが、他人事ではなく、私とあなた、私たちのこととして一緒に作り、楽しむInstagramを作っていきたく思っています。ロト1等に当選する確率が814万2,060分の1です。それでもロトを買います。当選確率があるからです。CPは自分も撮影の対象者になる確率を現実的に提示しなければなりません。そうすることによってのみCPを行う意味が維持され、同時に破壊力も持つことが出来ます。
私たちが毎月撮影出来る最大値がどれぐらになるでしょうか?2つに分けて考えることが出来ます。ライフスタジオの死活として規定し、全体が動くことと、特別チームを構成してこの撮影だけ担当するという方法があります。ライフスタジオ全体の撮影者が50人だとすると、毎月1回以上撮影を義務化して行うと月50件の撮影を進行することが出来ます。特別チーム2名を稼働し1人25件の撮影をすれば総50名の撮影をすることが出来ます。毎月50名を撮影出来るとした時に現実的な確率は何名が適当でしょうか?1%であると現実的な確率になるのではないでしょうか?撮影申請が5000人まで出ても撮影者になれるという破壊力を持つことが出来るのではないでしょうか?撮影を申請する人が5000人になるのであればInstagramアカウントのフォロワーが50,000万以上にならなければなりません。フォロワーが50,000であれば影響力のあるInstagramになったということを意味します。この程度の目標を設定し、現実を話してみようと思います。CPが一定の水準になる基準はフォロワー10,000です。10,000になるまで[私も撮影の対象者になれる]という破壊力を維持するためには最低でも毎月5回の撮影が行われなければなりません。5回の撮影は申請者が500人を意味します。
撮影イベントをアップすると500名が申請するということは何を意味するのでしょうか?
この状態を一定期間維持するとすれば[影響力のあるInstagramのアカウント作り]がなされるのではないでしょうか?
500名の申請を可能にするためには1%の撮影確率を維持しなければなりません。
第二, ナッジ(nudge)、世の中に表現されていない日常の美しさ
ナッジは[ひじで軽く突く]という意味で、腕をつかみ引くように強制と指示の抑圧より、ひじで軽く突くのと同じく柔らかい介入で特定の行動を誘導することがより効果的だという理論です。代表的なものは男性の小便器の蠅です。男性の小便器周辺は常に汚れていて[もう一歩前に]という文字が書かれています。しかしオランダ・アムステルダム空港に男性の便器に蠅が描かれています。その絵一つで便器の外に飛び散る小便の量が80%も減ったと言われています。ナッジの効果を説明する代表的な事例です。写真についての定義や役割を存在確認として多くの人が説明をしています。自身の存在が認識される日常の瞬間があります。また日常ではなくても何かになってみたかったり、感じてみたい欲望の瞬間があります。そのような瞬間に写真が介入しなくてはなりませんが、芸能人やモデルだけが広告で表現され、私たちはその写真で代理満足をしています。専門家の技術は一生に何度あるかの記念写真に限定され、その時にだけ経験します。
特定の人にだけにとどまっている専門家の写真技術を日常的に経験すること、
自分にあった日常の美しさを表現し、記録することがCPを企画した意図です。
日常で自分が経験し感じたその瞬間に対しての記憶を写真で作るということは難しくありながら面倒なことです。
しかし重要なことは誰でもしたいこと、誰もこのような作業をしていないということです。
私たちが毎日紙面や映像で接する広告は私たちの日常を表現しています。僅かではありますが、すべての人にあるような内容を格好良いモデルで非常に自然に表現しています。私たちは共感を表示し、同時にそのブランドに対しての好感を無意識に掘り下げます。広告の基本原理です。その広告を作るために、数千万、数億円の金額を使わなければなりません。広告だけで行われていたことを写真館で、誰もがしたいことを写真館で企画し、実現させることがCPです。
これを現実で可能にするものがナッジ効果に基づいた写真イベントです。個人と団体で分けていくつかの例を挙げてみようと思います。
個人
- 子供を保育園に送り一人になったあなた
- 恋人を作りたいか?あなたのプロフィール写真を変えよう
- 料理するあなたは美しい
- シャワーを終えたあなた、最も美しい瞬間
- 結婚式に参加する日の午前、あなたは新婦の次に美しくなければならない
- 今日が初デートですか?ならばこのようなワンピースはどうだろう
- ドレスで素敵に着飾ってオオカミが生息している吉野家へ入ろう
団体
-. 処女のディナー、自由と懐かしさの肖像
-. 明日あなたの親友が結婚式、であれば、今夜はお友達だけの祝賀パーティーで
-. お父さんの誕生日、毎日食べるお肉と共に過ごすのか?決定的な写真一枚を残すのか?
-. 卒業して10年経ったのか?ならばその学校の友達と集まろう
これ以外にも数百種類の日常の美しさが待っています。CPが成功するためには[ストーリー]がなくてはなりません。刹那に消費される写真、感覚だけで感じられる写真だけではあふれる写真の世界では、平凡を脱することは困難です。人が生きている話、欲望についての具体的な表現、共感を呼び起こす大変な環境を生き抜いてきた人の話がCPの基本の幹とならなければなりません。世の中に表現されていない日常の美しさが現実で具現されること自体が[ストーリー]です。誰でもが夢見ていた世界が現実になるほどの価値があることでしょうか?単に撮影をしてくれるという意味を越えなければなりません。その中には人との関係がなければならず、共感が伴わなければなりません。
第三, アパレル業者との共同戦線を構築
成人写真の構成要素は大きく被写体、撮影者、インテリア、スタイリングに分けることが出来ます。この4つの構成要素は何か一つでも重要でないものはありません。撮影の種類に応じて抽選や撮影者の直接的な選抜を通して被写体は決まります。撮影者は一定の水準にある必要があります。一定の水準に至るまでは身近な人を対象に練習をし、同時に教育を受けなければなりません。お金を受け取らないとは言え、誰でも成人写真に投入することは出来ません。インテリアは千葉フォレスト店を基盤にします。千葉フォレスト店の室内と野外、自然と各種施設があり、今後も多様な撮影用のインテリアが計画されています。必要に応じて直接被写体のいる現場に行くこともあるだろうし、テーマによっては場所の変更があると思います。問題はスタイリングです。写真館で保有しているドレスには限界があり、衣装を人に合わせる方式で行うことしか出来ません。そのためアパレル業者との共同戦線を構築する必要があります。方法は簡単です。どのアパレル業者で行うのかが決まればイベントを告知します。いろんな人が申請をし、その中で撮影をする対象を選定します。選ばれた人はそのアパレル業者のお店に行き、自分が直接コーディし、購入します。撮影当日自分が直接購入した衣装と写真館が保有している衣装で撮影を行います。購入した衣装の領収書を提出し、写真館はその金額を支給します。購入した衣装は選ばれた人の所有物になり、写真館に寄贈される場合もあります。このような方式のイベントは様々なメリットを持っています。
- 自分が好きなブランドのモデルとして選ばれたという喜びがあります。
- 自分に合う衣装とスタイリングを自ら作ることが出来ます。
- 行動作業を通してモデル自らが主体として立つことが出来ます。
- アパレル業者はお客様に対してのサービスはもちろん、効果的なマーケティングになります。
- アパレル業者のネットワークを利用することが出来ます。
- アパレル業者と別途のマーケティング展開を通して、お互い共生することが出来ます。
毎回異なる衣装とスタイリングが作られながら、新しい写真も一緒に生産されます。アパレル業者の立場からも損することはありません。やればやるほど良いことです。良いことがどのくらいの程度なのかによって破壊力は異なります。この文章ですべてを記すことは出来ませんが、アパレル業者との共同戦線は数えられないほど多くのことに挑戦することが出来ます。アパレルブランドはデザインとマーケティングが核心です。デザインは写真に連結され、マーケティングは影響力あるInstagramと直接的に関係します。毎日異なるデザインの衣装が世の中に出て来て、沢山のアパレルブランドが競争をしています。
衣装とスタイリングに関心のある女性達と
美しさを最も効果的に表現することが出来る写真、
毎日異なるデザインの衣装が世の中に出てきて、数多くのアパレルブランドが競争する状況、
この3つの絶妙な結合がCPです。
私もいつかは撮影される対象になる可能性があるという現実的な確率、日常の美しさを表現する各種撮影イベント、アパレル業者との共同戦線の構築を説明しました。
破壊力があるでしょうか?
当たり前の話ではありますが、[上手くやれば破壊力がある]ということだと思います。
CPはライフスタジオがしなければならず、上手くやれることだと規定しました。もちろん個人的な考えではありますが、CP自体、破壊力があります。驚異的なアイディアであり、寝る間も惜しんで死ぬ程にしなければならないことではありません。私たちが出来ることを時間表に合わせて順序立てて進めていけば成されることです。その程度さえしても、破壊力があると考えます。それにも関わらず、まだCPに乗船していない人たちがいます。その人たちは後からどうしようと考えているのでしょうか…。
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