私にとってウンピョは独特な存在です。

私や私の周りの人たちは、大体１か５。というように生きています。ところがウンピョはいつでも３を選択します。特別何をするというわけでもなく、コツコツと進んでいく姿は、振り返ると何かが成されています。面白くはないのに飲み会にウンピョが来ないと物足りないのです。多くの人はウンピョと一緒に働きたいと言います。直接惹きつけはしないものの、彼だけが持っている安定感が人を平穏な気持ちにさせます。良い夫であり、喜ばれる婿です。でも恋愛相手としては。。。

ウンピョは夜、蒸らす状態を維持します。自発的なシステムによる熟成させる過程を重要に考えます。一種の自身の基準を持っています。その基準は、普遍性が相当な部分含まれているため、信頼の根拠が作用します。一定の水準を維持する彼の姿が、人々に安定感を与えます。同時に、強力な一発はありません。人はだれでも自ら価値を作ろうとします。時に、主人公を夢見ることをあります。そのような欲望はウンピョにもあります。一歩前に進もうとする機会を狙っていますが、共にいる人と歩幅を合わせます。早く行こうとする時は一人で進み、遠くに行こうとするときは共に進もうとします。今のウンピョは確実に共に進む事にポイントが置かれています。ところが、状況はそうではありません。だんだんと本社の中心に立ってきており、立たざるをえません。自身にもそのような欲望があります。共に進みながらも自身の欲望を満たそうとする条件の中で、[スペシャリスト]という主題が導き出されました。

特別な専門性はなくとも、どんな仕事を任せても基本以上の物を作り出す人をジェネラリスト、特定分野で専門性を備え、卓越した成果を出す人をスペシャリストといいます。面談していく過程でよくする質問が［あなたがやりたいことは経営なのか、撮影者なのか？］です。経営ならば、ジェネラリスト、撮影者ならばスペシャリストが必要条件です。多くの人は撮影者をしたいと言いますが、スペシャリストとしての撮影者に会うのは簡単ではありません。経営が何なのかを知らないためでもありますが、１つの分野で専門家になるというのは難しい事なのです。ジェネラリストとスペシャリストは条件と状況、時期によって行ったり来たりを繰り返します。小さな微生物でもその中に宇宙の原理が含まれているからです。世の中に一人でできる事は、限りなく少なく、自身が行っている事は、結局共に実体を作る事の一部分であるからです。自身の偉大な発見と人類の発見としての価値です。ジェネラリストの任務も構成員や組織をスペシャリストとしてつくる事です。

ウンピョがスペシャリストを主題に設定した事は、ライフスタジオの条件と状況、自身の性質を反映した結果でしょう。現在ライフスタジオとONE　POINTは、量よりも質の話をしており、新しい体制を要求されています。やった事が成された事に作るための特別な能力が必要です。今まで行った事のない道を突破することのできる情熱と能力が切実に必要です。時代がスペシャリストの登場を待っています。［別々に一緒に］で今まで［一緒に］に比重を置く事で起きる疲労感が、［別々に］を強調しています。だからウンピョは頭がいいのです。時代が要求する隙間をこじ開けて入り、チャンスを掴もうとする早い行動が憎いというよりも微笑ましいのです。

現在の状況から見ると、ウンピョが本社の中心に立てるタイミングです。本人がその意志を全て打ち明けても、全くおかしくない状況です。ところが、ウンピョは下手に頭をあげるような事はしません。一歩一歩自身の速度で進む独特な動きがあります。スペシャリストを通して自身を整え、それがまさに、ライフスタジオに貢献する事、その過程で発生する筋肉と経験でより広い世の中と出会う事を待っています。文章を書きながらウンピョをあまりにもよく書いているようです。それでも、私にとってはかわいいチェジュドの弟であり、特別な面白さを創出できないとんでもないペッパーなのです。

これだけは確実に言えます。

ウンピョがスペシャリストになり、空を飛ぶということは、ONE　POINTとライフスタジオも空を飛んでいるということを意味します。やった事が成された事として作っていく中心の輪にウンピョがいるということは確実です。

だから、ウンピョがスペシャリストになる日を待っています。