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青山店
「くるくる地獄の40分」〜目指せ100杯!回転わんこそば、胃袋フル回転対決〜
投稿日:2025/6/26     更新日:2025/6/26
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プロローグ:静かなる挑発
ある日、青山店の三人は向かった。目指すは「くるくるわんこ」。 その名の通り、回転式で容赦なくそばが迫ってくる、胃袋の遊園地。
ルールはシンプル。 40分間で何杯食べられるか。 目標は全員、100杯超え。
入店早々、店員さんがふわっと聞いてくる。
店員さん「ハンデ、いりますか?女子おふたりですし」
……ピタリと止まる空気。
森田・徳増「いりません!!」 五明「(言ってないのにプレッシャーがすごい)」
この時、まだ誰も知らなかった。 この店員さんこそが、本日の“最強の仕掛け人”であることを──。
登場人物紹介
五明(通り名:絶叫!そばじぇっと!) → 勝利よりも勢い重視の爆食型。
徳増(無邪気な胃袋モンスター) → 常にニコニコ。苦しさゼロの異次元キャラ。笑顔と胃袋が比例しない。
森田(鋼のスマッシュクイーン) → 序盤は控えめ。しかし静かに、着実に、お椀を積み上げる。勝負所で本領発揮。
序盤戦:まだピクニックだった頃
スタートの合図と同時に、くるくると回るテーブル。 「そば!そば!またそば!」
「おいしいね」 「まだいけるね」
最初の10分は完全にピクニックモード。 …しかしその余裕も、長くは続かない。
中盤戦:戦場と化す回転レーン
テンポよく回るお椀、積み上がるそば、崩れる表情。
そんな中、店員さんの実況が始まる。
店員さん「お兄さん(五明)、ちょっと失速してますよ。」 店員さん「お姉さんいい調子。このままいっちゃいましょ」 店員さん「まだ小学生レベルですよ。200杯いく人もいますから」 三人「……小学生、強すぎない?」
さらに……
店員さん「今日は100杯以下の人、いませんからね」 三人「!?!?(あれ…100杯って初心者ラインだったの!?)」
我々は、“そば”ではなく“メンタル”との戦いをしていた。
蓋つきお椀ゾーン:運命のロシアンそばルーレット
30分経過。お椀に蓋がついて現れ始める。中身はランダム。 大量のそばか、ご褒美薬味か。
五明の椀:三人前のそば
「これ絶対当たりでしょ!」→開けた瞬間、山盛りそば。 「量の暴力!!」→顔が引きつる。
森田の椀:三人前のそば
「これ超えたら五明さんに勝てる」→静かに箸を握る。
徳増の椀:まさかの大根おろし
「わあ、さっぱり系だ」→余裕の表情。 「ちょっと、徳増だけ温泉旅館気分じゃない?」
ラスト30秒:伝説の一皿
「残り30秒です」
全員が箸を置こうとしたその時、 徳増が“最後のシークレットお椀”に手を伸ばす。
開けたその中身は…またしても三人前のそば。
森田「まさか…」 五明「また引くのかよ」
徳増、何故か笑顔で食べる
一瞬悔やむも、何故か余裕の表情で食べ進める
店員さん「最後までナイスファイトです」 客席「(拍手)」
最終結果
徳増:158杯(終始ピクニック)
森田:135杯(怒涛の追い上げ)
五明:116杯(序盤王者からの転落)
罰ゲーム:ゲキニガ茶の悲劇
店員さん「最下位のお兄さんにはこちら」
渡されたのは、謎の液体。
五明「……そばより濃くない?それ」
ごくっ……
「ああああああああ!!!!」 → その場に崩れ落ち、リアクション芸人レベルの悲鳴。
エンディング:挑戦者、求む!
こうして、くるくるわんこそばバトルは幕を閉じた。
-
森田:集中力の鋼。
-
五明:胃より心が折れた。
-
徳増:終始たのしそう。
そして一番印象に残ったのは… 店員さんのスルーパンチ。
「えっ100杯?小学生でもいけますよ」 「逆転されてますよ」 「がんばってくださいね」
挑戦者のメンタルを最も削るのは、“そば”ではなかった。
次はあなたの番!
くるくる回るそばのレーンで、あなたも限界を超えてみませんか?
挑戦者求む。胃袋を回せ、心を回せ、そして負けるな。
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