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つくば店
MMK⑱ドラッカーに学ぶ自分の可能性を最大限に引き出す方法
投稿日:2013/7/10
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本の一文に『現在あなたが使っている知識はなにか?』という問いがあった。
言い方を代えて違う質問にしたら『自分が今まで外から得た情報、知識、経験が有効に活用されているか?』ということになる。
現在、私は写真を職業にしているが、今の自分が撮影している写真は、自分がなにかに影響されて撮られている写真だと私は思う。
私が生まれてから最初からもっているものというよりかは、自分以外の情報、知識、経験で感じたものが、私の写真の土台となっているのではないかと思う。
なにも知らずして美しい写真が撮れるのではない。なにかに感じて、なにかを知っているから美しい写真が取れるのではないかと思う。
では、私はなにが土台となっているのか?
私は、18才まで全く写真に関心がなかった。
写真というのは、子供の小さい頃の思い出を残すための記録するモノだと思っていたから、自分が撮影したいなどとは思っていなかった。
写真に関心をもったのは、18才の頃に知り合った人が、たまたまフィルムカメラをやっていて、撮った写真を見せてもらい感動したことがきっかけだった。
その時の写真は、そこにでもあるようなみかんの写真だった。
[写るんです]という簡易カメラで撮影された写真ではなく、一眼レフで50mmのF1.4で撮影された写真だったから、単純に背景がボケてたから感動したのだろう。
まるでみかんのおしゃれなポストカードだった。
今思えば、感動するほどでもない写真だったのかもしれないが、その時の私にとっては今までに見たこともない写真だったから感動したのだと思う。
この『F1.4のみかん』が私の原点でもあり、美しい写真を撮影するための、最初の知識だったのだ。
それから趣味で写真を撮るようになり、良い写真悪い写真の基準は、よく旅先の駅で売られているポストカードかどうかが私の写真の基準だった。だから、吉祥寺にある井の頭公園によく行って、風景写真を好んで撮影していた。
それから、仕事として写真をやっていきたいと自然と思うようになり、写真スタジオの求人に応募したが、写真学校を卒業していなくては採用できないと断られたので、一番学費の安い写真学校へ行くことを決めた。
写真学校には、図書館があり、街なかにある図書館よりも写真集がおそろしいほど置いてあった。
そこで、たくさんの写真と出会うことになった。
風景、動物、人、芸術、ドキュメンタリー、、、、と映画にいろんなテーマがあって作品が作られるように写真にもそれぞれのテーマの写真集があった。
たくさんの写真集を見るようになり、私が素晴らしいと共通して感じたのは、芸術的でメッセージて性が強い写真だった。
写真に写っているものすべてに、無駄がなく整理されていて意味があり、光のコントラストやグラデーションによって被写体が美しく表現されている写真で、なにを伝えたいのがはっきりと伝わる写真に影響されるようになった。
写真家の名前は、セバスチャン・サルガド。
この人に影響されて、写真を見た人が曖昧なイメージとして捉えるのではなく、はっきりとした衝撃を受けるような写真を撮りたいと思うようになった。
だから、私は写真にインパクトを与えるためには、どのような光が最も適切なのか?どうしたら写真にメッセージ性を持たせることが出来るのか?どれが効果的でどれが無駄なのか?を考えながら撮影する習慣から写される写真が私の写真だと言える。
もう一人、私が影響された写真家がいます。
写真家の名前は、エリオット・アーウィット。
ドキュメンタリー写真のような社会的なメッセージがあるのではなく、カメラを持って街へ出かけよう!と写真は自由に楽しむものだ。というようなスナップ写真が特徴的だ。
私は、そのような写真に対する精神も好きだが、街中によくあるなんでもない場所を、上手に切り抜いて、クスッと笑えるようなユーモアのある写真が撮られている。
自分の想像力を働かせて、四角のフレームになにを写すかによって、日常的な場所でも、魅力的な写真にすることができることが私は写真が上手な人だと思う。
だから私もそうなりたい。
これらが、今私が写真に対して使っている知識、情報、経験になのだと思う。
それらが現場適応された瞬間に、今まで知ることのなかった新たな自分に出会う価値が生まれてくるのではないかと思う。
本の一文に『自分の世界を広げること』
自分でも知らなかった自分に出会うには一歩外に踏み出すことだ。が重要だと書いてあった。
確かに、その通りだと思う。私が写真と出会って、世界が広がったから、そう思う。
自分が今までしたことがなかったことをすることで、自分の世界を広げることができる。
やってみることで想像していたものと現実が違うものだと確認でき、ではどうすればいいのかと具体的な努力の方法が見えてくるかもしれない。
だから、私が持っている知識をもっと外に出していくことが、自分の世界を広げることになるのかなと感じているので、ずっとやってみたかった写真展をしようと思っている。
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