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MMK①論理ノート: D.Q.マキナニー

投稿日:2012/6/10

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なぜこのような本を読もうと思ったかというと、言葉によるコミニュケーション力をつけたいと思ったからだ。
コミニュケーションとは、お互いに理解しようとする行動だと思う。
自分が言いたいこと、理解してほしいことが頭の中にあるのに、それを表現する言葉が見つからないという壁によくぶつかることがある。
そして、あいまいで多義的な言葉でごまかしてしまうこともよくある。
愛とか、平等とか、善、悪、正義、道徳といった多義的な言葉を使ってごまかそうとしていた気がする。
言葉が悪いわけではなく、無知であるのに安易に言葉を選択してしまう自分が悪いのです・・・・
「なぜ非論理思考に陥ってしまうのか?」以下本の内容です。
①懐疑的な態度をとり続ける
・真理など存在しないという態度や公言
②不可知論で言い逃れようとする
・ある事柄が真実がどうか自分は知らないと主張する
・克服できる無知を克服できないと言い通す態度
③皮肉な態度や愚直な楽観論を好む
④感情に支配される
議論の本来の目的は、相手に勝つことではなく、一緒に真理を探すこと
⑤議論ではなく口論を好む
⑥誠実さだけで乗り切ろうとする
⑦伝統や慣例を誤用しない
伝統、慣例の歴史に関心を持ち、他のものに代えがたい価値を持っているかどうかを見る
この本を読むと論理的に考える仕組みや方法の「三段論法」と「言葉の定義の仕方」わかりやすく書いてあったので、自分が悩んでいる物事について明確に知るきっかけになりました。
自分はなにがしたいのか、なにをすべきなのかという悩みがごちゃごちゃした頭の中を整理してくれる。
論理は、頭の中の整理整頓術なのである。
論理は、自分の意見を押し付けるための口実の為に論理を学ぶのではなく、相互理解に近づく重要なプロセスの為にも学ばなければならない。
しかし、論理の方法がわかっていても、正しい物事を知っていなければ正しい論理にはなることはありえない・・・
そのためには、「話し合い」を通して互いの相違を明確に正しく知り、嘘ではないきちんとした事実を話す事で、共存の道が見えてくるのだと思います。
論理的とかにかかわらず、まず第一に正しい物事を知ろうとする態度が正しい方向に進んでくのだと感じました。

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