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つくば店
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投稿日:2011/6/1
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探求することは、忘れてはいけないことだと思う。
スタジオ内での新しい撮影ポイントを探すことは、私たちとって発見の喜びとなり、可能性を拡大させる。
最近、撮影時にピクチャースタイルを設定することを発見した。
被写体や用途に合わせて、シャープネス、コントラスト、色の濃さ、色あいをスタイルごとに自由に設定することだ。
以前は、写真を加工することに抵抗があったのだが、なぜなのだろうか?
単純になんかズルイ感じがしたからだと思うが、今はそう思わない。
写真とはコントラストを上げたり、ノイズを加えたり、発色を見た目以上にして良いもの。
そういうものだと思えるようになった。
適正露出も、撮影された写真が人間から見て自然な明るさ・色彩で表現される露出を適正露出だと思っていたが、今はそう思わない。
明るくするのも、暗くするのも、ディティールがあろうがなかろうが、表現しようとする露出ならどちらでも良いのである。
許容範囲が拡大が、表現の幅を広げてくれるのである。
ピントが甘くても、ブレていても良いのではないだろうか。
写真とは、もっと自由な表現であるべきだ。と自分自身に問うことが最近多いこの頃である。
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