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【AAK】家族を教えてくれた家族。

投稿日:2017/8/31

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この1枚の写真は私のなかにある「家族」というものがなんなのか?をはっきりさせてくれた写真です。

 

ライフスタジオは、顧客に写真を提供するサービス業です。単純に言えば、私たちが写真を撮って、そのサービスを顧客が購入をします。

ほとんどの仕事が「価値を望んでいる人と価値を提供する人」という関係になっています。

私が喉が渇いたと思えば、コンビニに行って水を買って喉を潤すことができるように、誰かが望んでいることに対して提供する人がいるから「仕事」がつくられます。

私から顧客に対して価値を与えなければならず、それが写真でもあります。

しかし、ライフスタジオはサービス業であるため、写真だけではなく顧客に対して心から接するということも一つの価値の提供です。

すべての顧客に心から接するということは、2時間という時間を一緒に楽しむということです。

楽しむとはどういうことでしょうか?

ディズニーランドでは、顧客を楽しませる工夫がされています。

例えば、ローラースケートを履いた清掃スタッフがいて、絵を描いたり、演技をしたりなどのパフォーマンスをしたりします。

私たちも同じ空間を楽しんで、そして、そこにいる顧客も楽しんでもらうことも、一緒に楽しむということです。

しかし、私たちが顧客から楽しませてもらうこと、もライフスタジオでは一緒に楽しむという言葉には含まれています。

ライフスタジオはできる限り顧客がリラックスした自然な姿になっていただくような努力をしています。

顧客が自然な姿になってくれた瞬間に、私たちが顧客から楽しませてもらっています。

その瞬間こそが「私たちから顧客へ」から「顧客から私たちへ」になり「一緒に楽しむ」に変わっていきます。

ご家族は私が「一緒に楽しんだ」と心から言えるご家族です。


 

パパとママそして子供の関係を見ているだけで、「こんな家族になりたいな」と思えるような雰囲気でした。

よく観察をして見ると、そこにはユーモアのある少年のように撮影を楽しんでくれるパパの姿と、その姿をずっと微笑みながら見ているママの姿・・・・。

そして、子供というどこか初々しくて無邪気な我が子の姿・・・・。

これが理想とする家族の姿なんだ。と絵に描いたような・・・・心のどこかで私自身が望んでいたどこまでも自然体な家族を姿を見て、憧れからくる微笑ましくなりました。

特別なことをお互いに話さなくても、私たちとご家族の間にはいるだけで笑ってしまうような、そんな雰囲気になっていました。

ご家族写真では、恥ずかしさのわざとに変顔しているパパに本当に心から笑ってしましました。

こんな少年のようなパパの姿に、本当にわざとにやっていただいてるかな?と思って「お家ではどうなんですか??」とママに聞くと「お家でも変わりませんよー!」と一言。

幸福の象徴であるかのようなご家族の姿を目の前にすると、顧客から私たちに特別な贈り物をされているようです。

暖かい陽だまり光のなかで、暖かい心が身を寄せ合っている家族。

私にとって、その姿は私がそうありたいと望む姿です。

この1枚の写真を見返す度に、私はその家族の暖かさを感じると同時に、人にやさしくなれるのです。

会えてよかった。会いにきてくれてよかった。

人はこれを運命と呼ぶのでしょう。

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美しさを表現し、思い出を記録する、楽しい遊びの空間

人生の写真館ライフスタジオという名前に込めた想い。
それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
家族の絆とかけがえのない愛の形を実感できる場所として、
人を、人生を写しています。

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