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下関店
2013.09
投稿日:2013/9/29
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9月
2013年の9月を、1年前の自分は少しも想像していなかったと思います。
いつかのことを考えて。
きっと、ずっとではないのなら、
できるだけのことを。
ずっといすぎると、離れたくなくなるから。
だからいつも、自分はリミットを決めてしまっているようにも思います。
そうやって、1日1日をなるべく、そして確実に、
ここから離れる準備をしていました。
去年の今頃は、あと6ヶ月。
そんなリミット。
2013年、というのは、自分の中に漠然とあったものでした。
だからこそ、1日という時間に敏感になって、できれば楽しく過ごしたいけど、厳しくもなってしまったり、
そういう自分が嫌になったり。
それでも、徐々に、お互いが必要という認識から、お互いに離れたとしても大丈夫だ、というものに変わっていっていた気がします。
思い通りにばかりいかない、ということの中に、
そうなったらなったで、進むしかないということを、
リミットを過ぎて感じました。
まだ、何かが残っている、ということも。
そうして、今、ここにいます。
思い描いてもいなかった、突然の突然に動き出した時間。
湘南店に続いて、新横浜店のオープン準備。
気づいたら木屑の残る冷たい床で寝ていたり、
かと言って眠れないくらいに悶々としていたり。
なかったものを、作っていくという作業の中で、
自分の能力のなさに悔しくなったり。
なんだかんだ、
人生切羽詰まる時がないと、いけないのかもしれません。
環境が変わること。
それだけではなくて、自分がどれだけなのか知ること、そして変化させられるか。
どこにいても、できないといけないことがある。
どこにいても、自分は自分でしかない。
ということを気づかされているようにも思います。
工事もオープンも今月のことなのに、もう、ずっと前のように感じるのは、
毎日、毎日を、また今も過ごして前しか見ていないからなのかと、
思ったりしつつ。
新しいスタジオで、新しいメンバーで、
はじまりから終わりまでの今年の9月を振り返って、
改めて思ったのは、今、自分はいい意味で動かされているということでした。
湘南を離れたくないと思っていた自分を後押ししてくれた人。
スタジオのみんな、せいちゃんち、こまさん、ゆーとまんち、あおきファミリー、こばやしファミリー、ほりちゃんち、フラメンバー
いつもありがとうございます。
寂しいけど頑張ろうと思えるのは、いつかまた会える気がするからだと思います。
離れたとしても結局、つながってはいるんだろうな。
相変わらず湘南界隈には住んでますので、これからもよろしくお願いします。
(多分定休日の水曜日には海やらテラスモールやらいるので、ひっかけてください。)
1年後、自分はどこにいるのか。
いたい場所はある。
でも、どうなったとしても、また進んでいければいい、そんな風に思っています。
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