世の中で一番苦手な言葉が偽善だったのですが、もうこの数年【真実】という言葉と【コロナ渦】というワードが完全に苦手です。

何が本当でなにが誤魔化されているのか、真実も嘘もなくて事実しかないんだろうな～と、超絶一般庶民なのでなるべく客観的にいないとしんどくなりそうなコロナ渦で姪っ子が生まれました。生まれたのはコロナ元年、2020年の夏。

 

わたしの反抗期がなかなかの反抗期すぎて、反抗期を逃してしまったらしい弟。

「ねえちゃん、もう俺待たんよ」って言って結婚した弟。

なんか色々ごめんね、弟。

そんな弟は結婚して、マイホームを建てて、子どもにも恵まれ、トントントン！！180度似ても似つかない姉弟。

いつの間にやら父親はおらず、母も仕事で昼も夜も忙しく、年越しにふたりきりで過ごしたこともあったなぁなんて、

仲が良いかと言われれば別に良いとは言えないし、悪いかと言われれば喧嘩はしていたけど弟が怒っているところは記憶にない。

似ている所は自黒オンリーワン。そんな弟が父になるなんて。

 

マタニティ撮りに行くね～、出産してすぐまたホヤホヤも写真撮りいかなね～！とオバのやる気を尻目に、あと少しで生まれるタイミングでコロナが増え、、、、、、、、、、、「みてね」を見るばかり。え、もう新生児終わり？え、首座った？え、うつぶせ？？画面越しのみ。

 

どうにかこうにか、この写真を撮った日にはじめて会うことが出来ました。

１歳になる２週間前。すでに歩くの通り越して気持ち小走りな０歳・・・・・・・・・・

母にとっては初孫、初めて見る初孫、ダッシュ・・・・・

嘘。ちょっと待って。追いつかない。待って待って。え、もうこんな？よりによって？？

 

スタジオでの撮影はかわいいが溢れてえらいこっちゃなのに。

かわいいと言い過ぎて親御さんに気持ち悪がられたらいけないと思って、かわいいと言い過ぎないようにいつもちょっと我慢してしまうほどなのに。

初めて会った姪っ子を目の前にして、「かわいい」よりも『こわいこわいこわい』と口から出てしまうオバ。

想像ではもうちょっと赤ちゃんのイメージだったのに全然人間！え！ちょっと待って！こわい。

そんな初対面でした。

 

 

そんな姪っ子、今年も２歳になる直前に、車でえんやこら下関に帰省してくれました。

更に大きく、更に黒く成長中！！！

世界で一番２歳が好きなのでどんな２歳になったかなぁと思っていたら、しっかりジャイ子♡

一生懸命言葉をしゃべって笑って怒って。かわいいかわいい、本音でかわいいが飛び出ました！

相変わらず髪の毛伸びないけど、女子ってよりランボーって感じだけど、

いつか自黒で悩んでも、日焼けしても色白の人より痛くないよ・・・と慰めよう。

あと10年したらまたガングロが流行るかもしれないし。

 

今まで下関で自分以外周りに８月生まれなんていなかったのに、幼馴染の息子たち２人と姪っ子も８月に生まれてくれて、

誕生日会なんてしたことなかった盆生まれにとっては新鮮な合同誕生日会ができるようになりました^^

（ライフメンバーは８月多いんですけどね♡）

 

　誕生日が盆すぎて子供の頃誕生日会なんて皆無でした。嬉しい。

 

 

こどもたちは毎日、世界と出会ってるんだなぁと、スタジオに来る子どもたちや姪っ子を見ていて感動します。

大げさでもなく知らないことを知るということを好奇心を持って楽しんでいる姿は本当に羨ましい。歳なんでしょうか。笑

赤くて小さなものでも違いを知って、違いを理解して、「いちご」「さくらんぼ」「うめぼし」とちゃんと認識していく。

同じいちごでも甘かったり酸っぱかったり硬かったり柔らかかったり。

どれくらいで食べられるか、そのまま食べるか、どう食べるか。色んなことを知っていくし、選んでいく。

 

知らなかったことを知ることは楽しくもあり、成長と共に色んなことを知っていき、想像と違うことや習ってきたこと考えてきたこととの違いに、疑問を持ったりおかしさに気付いて虚しく感じることもあるかもしれません。

見たいものだけ見て、やりたいことをやっている間にも、知らないようなところで世界はずっと動いている。

こどもたちが生きていく世界から先に出ていく身として何ができるんだろうねぇなんて、最近はそんな話ばかりしています。

わたしたちが生きてきた世界とは全く違う世界を生きていくだろうからこそ、大人の言うことなんか話半分くらいでいいんじゃないの、なんて思ってしまいますが、これから生きていく世界が大人の都合ばかりの希望のない世界にならないように、見るべきものを見て考えるべきことを考えて、まだまだアラフォー勉強中。こどもたちの好奇心と記憶力に負けないように。。。。！！