photo by kawano codi by hara

撮影が始まる前に。

緊張していそうな手をにぎってみて。

だいじょうぶ、だいじょうぶだよーって。様子を見て撮影をしていきました。

お母さんは、人見知りで泣いてしまうんじゃないかと言っていたけど、

泣いたりしなかったayuちゃん。

最初はずっとだまっていたけど、

ちょっとずつ、ちょっとずつ、mayuちゃんと遊びながら。

だんだん、どんどん笑顔になって。

ファインダー越しに、ayuちゃんもmayuちゃんも楽しそうにしているのを見ていました。

大切なひまわりの花を渡すと、また、大切に持ってくれて。

夏の思い出になってくれたかなぁ。なんて。

楽しい時間は過ぎて、写真をまとめてモニターで流している時に。

ayuちゃんは、初めて泣きました。

大きな声で泣きました。

みんな、びっくり。

撮影が楽しくて終わっちゃうのが寂しいんだって、

ずっと泣いてて、思わずつられてしまいそうになって。

なんだろう。

なんなんだろうな、この気持ち。

車に乗って帰る時もずーっと泣いてました。

小さい体で、感じる大きなもの。嘘偽りのない、感情表現。

３歳の心に、楽しい時間が残ってくれたのなら、それ以上に嬉しいことはなくて。

それと同時に、こどもたちはどこまでもまっすぐに受け止めて、返してくる、純粋な存在だと改めて感じました。

純粋な気持ちを忘れないように。

ayuちゃん、またあそぼうね。

毎年、湘南店のオープンの日に合わせてひまわりを送ってくれる大切な横山さんちにも、感謝！！

（ほんといつも元気もらってばかりで・・・・）

こんな感じで期間限定でひまわり使わせていただきました^^

元気なひまわりと、元気なayuちゃん。

2013年の夏。