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photo5th-4 視線の向こう側
投稿日:2013/5/20
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学校に行っているのは、自由なのか。
制服を着ているのは、自由なのか。
学校に行かないのは、自由なのか。
制服を着ないのは、自由なのか。
学校に行けないのは、自由なのか。
制服を着れないのは、自由なのか。
こどもたちは自由であり、自由ではない。
こどもたちの権利とはなにか。
おとなたちの責任とはなにか。
そんなことを考え始めるときりがない。
制服を着ているこどもたちの笑顔と、それをみつめる制服を着ていない子の後ろ姿。
笑っている子と笑っていない子の間で、
何がこうしているのかをずっと考えていた。
昨日までは制服を着ていなかったかもしれない。
昨日までは制服を着ていたかもしれない。
それでも制服で走り回る笑顔はまぶしくて、
こどもたちの喜びが何かっていうのは、
どこであっても、どんな時代であっても、そう変わらないのかもしれないと感じていた。
安心して、生きることができる。
笑いたいときに笑える。
将来を生きていくこどもたちにとって、何が大切なのか。
今、何をやるべきか。
教育なのか。学校とは何なのか。
政治なのか。なんなのか。それはどこの国においてもそれぞれの形の課題ではないだろうか。
考えは尽きることがない。
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