ひとりの時が好きな時もあれば、

ふたりの時が好きな時もある。

さんにんが好きな時もあるし、

よにんが好きな時もある。

はじまりから時が経ち、気づけばスタッフは８人になっていて、

９人そろうと、けっこうな人数だった。

めためたに。ずたずたに。なんやかんやあるけど。色々感じて。

真剣な顔があれば、悩ましい顔もあったり、すねた顔もあれば、眠そうな顔もある。

真面目な話をしてるのに、わたしはみんなの顔を客観的に見ながら、にやけてしまった。

真剣な話が終われば、またお酒を飲みながらしょーもない話になって。

なんて素直な人間たちだろうと思う。

食べている時が、一番仲良しだ。

なんでここにいるんやろ、って。

でも、間違いなく、ここにいて、おもしろいな、と思う。

店長という役割の中で感じたものは、はじまった時から申し訳なさと、それでも進んでいくこと、

守っていくことだったり、守られてるということもあった。

もうすぐ、もうひとつ季節が過ぎればまた、はじまりの月になる。

変わらないものと、変わって行くものを、守っていきたいと、そう思う。

そうやって、悔しかったり、意地になったり、色々あるけど、また海の近くでみんなで笑えればいいやん、って。

ただ、そこに向かって、１年を、１ヶ月を、１日を大切にしていけたらいいやん、って。

ただ思うだけじゃなくて、動いて、伝えられたらいいんですけども。

 

４月ですからね、心も新たに。