もうすぐ、５年目になる、というのは、早いような、いや、早いんだと思います。

５年前、この仕事に出会った頃には、この世界に存在してなかった命が、

 

この世に生まれ、

泣きじゃくってママから離れたくなさすぎた１歳、はじめて横浜店で出会って、

また、と言ってくれた湘南店での２歳の再会は、まだまだ警戒して後ろに後ろに逃げていって、

 

それから１年振りなのに、そんな気がしないのに。

着物を着て、おしゃべりして、「おかえり！」って言ってくれる３歳になっていました。

 

ちょっと小さくて、ちょっと細くて、ちょっと抱きしめてしまうと泣いてしまうんじゃないかとずっと思っていた女の子は、

力一杯抱きしめても笑っていました。

 

胸がいっぱいですね。

 

色んなことを思い出します。

１年目も２年目も３年目も４年目もこれからも。

同じ時間を生きていて、つながっていく時間がある。

ただ、こどもたちが好きで、そういう時間を残せる写真が好きで、

好きなんだと思います。

 

優しくて優しい、３人のきょうだい。