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下関店
scrollable
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投稿日:2013/2/7
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泣きたいわけじゃないのに、泣いてしまっているのは、
まぎれもなく自分のふがいなさに直面してしまうということだと思う。
本当は、そうじゃないんでしょう。
目の前にいると、そう言われている気がして。
嘘もなにもいってはいないのに、全てを見抜かれているような気持ちになる。
自分の心と自分の姿を省みて、その度に悔しさは溢れてくる。
まだ、なにも、本当の意味ではできていないのだと思う。
隠せない涙を見られてしまう。
そういう人が、ただ、ふたりだけいる。
悲しさじゃなくて、追いつけない悔しさがある。
追いつきたいと思う人がいる。
ここにいてできないことは、どこに行ったとしてもできはしない。
もっと深く追求しなさい。
もっと本を読みなさい。
本当にやりたいと思うことはできる。
性別も年齢も国籍も、違うはずなのに、
驚くほどに同じようなことを言っている。
そして、
ここにいる、課題を与えてくれる。
わたしがしてこなかったことを経験しているからこそ、言える言葉なのだと感じる。
わたしがしようと思うことをやっているからこそ、足りない物に気づかれてしまうのだとも思う。
冷静に、理論的に、ポイントを見抜かれる。
本当はなにか?
正直、こわい存在でもある。
向き合う度に挫けるけど。
必死になれる機会はなかなかない。
諦めたら、諦められる。
わたしもやれました、って、いつか言えるように。
ここにいて、やれることをやるしかないと思う。
気づかせてくれる人。
悔しいと思わせてくれる人。
優しくされるよりも、姿で教えてくれる。
そういう人が前にいるからこそ、前を向ける気がする。
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