Staff Blog
下関店
記憶
投稿日:2012/9/20
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名前を見ただけで思い出せることがあります。
予約電話の時点で、2年前のことが思い出されたお客様。
1歳のあの子は、今はどうなっているんだろう。
ずっと、楽しみにしていました。
その日が来て、すっかりおしゃべりな女の子と再会しました。
面影は残っているのに、不思議な感覚。
撮影は、1件前のお客様もどうしても外せない方だったので直接は入れませんでしたが、撮影をボルボさんとかなみに託して、時間がある限り一緒に入りました。
変わらない、お父さんとお母さんの優しさの中で、またさらに元気な姿を見せてくれた彼女。
だーれだ?
撮影中。加藤さんに撮影した彼女の写真付きでメールを送ったらすぐに返事がきました。
漢字で、その子の名前がそこにありました。
さすが。そのひと言。
すごく嬉しかった。やっぱり、加藤さんも覚えてるんだって。
2年前でもはっきりと覚えていたのは、
ふたりで、とことん撮影をしたということがあったからだと思います。
こういう思いがあるなら、こうしてみよう、と、撮影中は色々考えながら進めていきました。
だから、ファーストシューズがどんなものだったかということまで覚えていたし、また少し大きく新調した靴を履いて、昔と同じように撮影している姿を見て、また時の流れを感じました。
1歳の頃のライフブックを持ってきてくださったのを見て、泣き顔も、笑顔もそこにはあって、目の前には3歳の彼女がいる。
それだけで、たまらない思いになります。
この仕事をしていて、本当に良かったと思えるのは、こどもたちが愛されて大きく成長していることを一緒に喜べること。
この子たちがまた大きくなって、また振り返った時、どうなっているんだろう。
そんなことをいつも考えながら。
横浜店で学んだことは、お客様とのつながりということでした。
横浜店で担当したお客様と湘南店でもお会いできると、思い出せることがあって嬉しくなり、当時撮影に入ってなくてもやっぱり写真越しだったり、少しお会いしたりで親近感が湧いたりします。
それは、とてもありがたいことだと感じています。
ひとつひとつの出会いがかけがいのないものだと感じれるのは、きっと横浜店での思い入れのある時間があったからこそだと、加藤さんのメールのありがとうの文字を見て感じました。
地域の方と交流したいという企画で、オフラインだけでの集客を図り、ちらしを作って暑い日も寒い日も街や公園に出かけたことを今でも笑い話として篠原さんと話をしたり。(本当にまだ知名度がなくて不信者扱いだったこととか。)
ふたりとも横浜から離れたけど、古関さんとわたしでどうしても会いたいとおっしゃってくれるお客様と遊びにいったり。(こどもたちに負けないくらいはしゃいだり。)
そして今でもお客様とのイベントをやっている横浜店の姿を見て、あるべき姿を考えるきっかけをいただいたりしています。お客様のために、その思いで動く力。
これからも、今ある時間を大切に過ごしていきたいと思います。
またお会いできて嬉しかったです、ありがとうございました。
2年前の彼女と私。
http://www.lifestudio.jp/community/staffBlog_view.php?code=43&number=2775&page=24
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