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投稿日:2012/7/1
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パタゴニア創業者の経営論
第1章 イントロダクション
第2章 パタゴニアの歴史
歩くより先に登ることを覚えた
シュイナード•イクイップメント社の誕生
パタゴニアの誕生 そして最初の失敗
理想の素材を求めて
独自の文化から生まれた変革
なぜビジネスを行うのか
パタゴニアの現在
第3章 パタゴニアの理念
製造デザインの理念
製造の理念
流通の理念
イメージの理念
財務の理念
人事の理念
経営の理念
環境の理念
第4章 地球のための1パーセント同盟
第5章 百年後も存在する経営
「この仕事は楽しいですか?働きやすい環境ですか?」
そんなことを、パタゴニア日本支社の鎌倉本店に行って、いちスタッフの方とお話した。
とても短い時間ではあったが、迷うことなく話をすーっとしてくれたスタッフさんの印象として感じたのは
とても生き生きしているということ。
「今日も他のお店はみんなで釣りに行ってますよ〜」なんて。あぁ、ほんとだったのか。っと。
この本に関する、理念が存在しているということを垣間みた。
わたしだったら、ライフスタジオ湘南店として、このような本を書けるかどうかを考えながらずっと読んでいた。
本を読んでいて、退屈しなかった。
考え方、生き方が、どこまでも繋がっていて、自然かつ使命をもった流れが本書より感じ取られた。
揺るがない、経営理念。
すべては、地球というフィールド、世界を守り残していくこと。
本書より
私たちのミッション•ステートメントはこうした発展的変革を反映して「不必要な悪影響を最小限に抑える」と延べ、「ビジネスを手段として環境危機に警鐘を鳴らし、解決に向けて実行する」という決意で結んでいる。
これは大志に満ちた宣言だ。
単なる口先だけに終わらせないためには、大きな枠組みかいくつかの指針を示して、道をそれることがないようにする必要がある。
そして、パタゴニアにおいて最も複合的かつ広範囲な理念が生まれた。
環境の理念である。
この理念の要素をまとめると、次のようになる。
1 吟味された生活をする
2 自己の行動を正す
3 罪を償う
4 市民が主役の民主主義を支援する
5 ほかの企業に影響を与える
この企業に存在するいちスタッフとしてのあり方、考え方。
ただ、いる、という訳ではない。
スタッフの自立と責任が、仕事と会社につながり、社会につながる。
ライフスタジオでも実行されている部分もあったりするのだが、
パタゴニアはを年月をかけて形作られて、今も存在し続けている姿が、生き続ける理念あってのものだと実感した。
より明確に、より確実に。追求し、行動し、追求していく。
存在価値を、社会につなげる。
自分だったら、この理念のもと、パタゴニアにいたら何に挑戦するか、何を伝えていくか、そんなことさえも思った。
そんなこんなで、本も繰り返し読みながら最近はよくパタゴニアのHPを見て参考にさせていただいている。
わたしの場所は、今、ここである。
ライフスタジオ湘南店がこれからも存在していく価値を、どう定着させていくか。
家族のしあわせを通して、大切に想う気持ちをつなげていく。
地道に、地道に。
そしてわたしたちが生きる社会の中で、メッセージを持ち存在していく。
someday
2年目の事業計画を考えながら、もう2年目、されど2年目。
しかしイメージするのは50年通用する存在価値の土台である。
生きつづける理念とは?
なぜ、わたしたちはここにいるのか?何をしていくのか?
色々な顔を思い浮かべながら、考えている。
お客様のLife 、 スタッフのLife
この本を買った時は、最初は全然進まなくて、(カタカナがあるとどこか抵抗して読まない)、
どうしたものかと思ったものだが、撮影で出会ったお客様に、今この本を読んでいると話したところ、
ご夫婦そろってこの本を読んでいたらしく、楽しかったよ〜っと教えてくれたので、
先に進め、そして案外没頭して読むことができた。
いつも、そんなきっかけで、進んでいるような気がする。
大切にしていく本に出会えたと思う。
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