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投稿日:2012/3/20
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何も考えない、そう決めて手ぶらで出かけた。
そういう時に、感じることがある。
太陽の下で、踊るこどもがいた。
何を考えているんだろう。
きっと、何も考えてない。
感じている。踊っている。
気持ちがよさそうだ、そう見ていた。
感じさせてくれるのは、いつも。
考えないといけない、そういう状況で考えても、なにも考えられないことがある。
何もないところから、浮かんでくるもの。
力を試すことも、
力を抜くことも、
そこにある紙と、借りたペンで想像する。
穏やかな毎日。
嬉しさと、寂しさと、
いつも隣り合わせなのは、なんでか分からない。
分からないことがまだあって、なんかそういうのを悔しく思う。
今までの写真を眺めていた。
海を見て色々思い出した。
出会ったこと。
整理をすること。
準備をすること。
紙に吐き出した自分の文字を、ボタンを押して整理していく。
自分のものじゃなくなるような気がして、いつもめんどくさくなる。
でも、きっと、やらないままではいられない。
時の流れと空の色に、何も望みはしないように。
そんなのが壊れたi podの中をぐるぐるしていた。
何も望みはしないのは、
どうしようとしたところで、どうにもならない諦めなのか。
それとも、ただ、それでいいという承諾なのか。
ありのままを受け入れること。
大きく息を吸って、力を抜くと浮かんでくる。
そういう感覚を思い出した。
重すぎる黄色いカバンをたまには置いてでかけることにした。
明日の朝。また海に会いに行こう。
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