たまたま、言い訳ができたタイミング。

そこにまた、少しいい訳を付け足して会いに行った。

いつも、呼ばれてないけど。。。でも、なんだかんだ受け入れてもらって。

なんだかんだ、このスタジオのメンバーの中で一番多く古関さんちに行ったなぁ、と。

ノロウイルス事件を思い出したり。

 

誰かに会いに行く時、その人が好きな音楽を聴きながら向かう。

多くを語ってくれないけど。

でも、よく事務所で流していた曲を聞きながら。

本当にそんなに語ってくれないけど、なんか楽しかったことを思い出した。

撮影に入ったことも、買い出しに行ったことも、みなとみらいにソファを見に行ったことも。

犬が大好きなのに、猫みたいな人。

何考えてるか分からない、と、最初の頃言われたことがあった。

古関さんも、よく分からない。と思った。

でも、それでもいいなーと思う。

古関さんのことすきですよって言うと、知ってる。と言われる。

流されるけど、それでもいい。そういう人。

よく分からないけど、たまにテンションがあがった時に、しっぽが見える。

 

このスタジオで尊敬できるカメラマンがいるかと言われれば、わたしは古関さんが浮かんでくる。

飄々として、淡々としていて、でも、それだけじゃなくて。プロだから。

寂しい気持ちと、でも、寂しくない気持ちと。

あの日、スタジオ用に一緒に見に行ったソファがあった家。

やっぱり、よかった。やっぱり。

ありがとうございました。