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下関店
れっつ。つづき。
投稿日:2012/1/25
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朝のつづき。
風呂に入れず頭ぺったんこになって、また爆睡しているところに友達が到着。
今日は1日また写真を撮ってました。
カメラマンとして。わたしはわたしのスタイルがあると思います。
よく話しているのが、わたしは自分の写真が自分の手元に残らなくてもいい、そういうカメラマンです。
求められれば、そういう意識でいつもいるから。
特に自分の写真が撮りたい、という思いはそこまでなくて。気分しだいで撮るから、そこまで自分の作品を撮るという意識はないです。
それに気づいたのは、学生の時写真を勉強して作品をつくっている時に、
どういう時に本気になれるかに気づいた頃からあったんですが。
美容師になる夢をもっていた高校の友達。
その友達の専門学校時代の同級生で今はモデルを目指している子。つながって。
その子のbook用の写真を撮ってほしいとの依頼で、昨日の今日でやりました。
チーム博多。(学生時代、みんな博多にいたから。)
スタイリストとしてデビューした友達がスタイル、モデル、わたし。初3人タッグ。
しかしながら眠たくて。
スタイリングの準備中も、「イメージつくるから一回寝る」と言い残して爆睡。
やる気がない訳ではないんです、はい。
でも、スタイルができて、服を着て、質感とか雰囲気とか見ないとスイッチが入らないので、
頭をリセットする為の貴重な時間。(と一応言っておくことにする。)
けっこう直感でやっていく方が、好きです。(と言って、スタイルチェンジの際にちょいちょい爆睡してしまう。)
モデル自身がクライアントだから、撮影しながら希望を聞いて、わたしのイメージも伝え、合わせていく感じで。
途中途中、スタイルやコーディネートがこれはイメージに合わないとか、これ分からない、とか、
クライアントとカメラマンとしてのぶつかりもありながら、お互いに作っていきました。
そういうの、おもしろいです。
いいときは、すっとできる。ぴんとくる。あぁ、これはいい。合ってる合ってる。そんな感覚。
表情と、空気と、温度と、形。
おもしろいです。
一緒に撮影したのは1年ぶりくらいで、髪をばっさり切って雰囲気も変わったけど、また新しいスタイルができたんじゃないかなー。
がっつり撮るよりも、話すような感覚でふらふら撮っていくスタイルなので、
ふとした表情を気に入ってもらえたのでよかったです。まぁ、自分のテーマの中に、油断、ということがあるのですが。
完璧よりも、すこし隙があるくらいが人間性が見えて好きです。
そんなこんなで、でも、最後には次回の課題とかをお互い話しながら終わるところが、いいんですけど。
500枚残った写真は全部彼女の為に。
自分の写真として今日以外出すことはないんだろうなぁ。
いいbookが作れますよーに。そして、写真を通して彼女を感じてもらえれば、それでいいなぁ。
さて。風呂に入ろう。
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