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下関店
いつも心に音楽を
投稿日:2011/12/7
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自分のライフサイクルがまたうにょうにょ変わりつつある2011年後半。。。。
やばいやばいと自分と時間と戦いながらこういう時期も必要なのだと現状に向かう毎日で、
焦りながらも、音楽を聴きながら考え事をする。
せっぱ詰まっても心にゆとりを、ってことで、その隙間に音楽はあるのかもしれない。
自作のテキトーな鼻歌を歌いながら仕事をしていると、すかさずchieが呆れた顔をするのだが。
寝るまで音楽を聴き続けた日があった、そんなことを思い出した。
友達が結婚した。
横でピアノを弾いてくれた、横でチェロを弾いた。
(と、自分がチェロ弾きだったことをchieは信じてくれやしない。一歩違えば、きっとサッカーしまくってたはずだし。)
あの頃から随分時間が経った。
そんな彼女に恩師から手紙が届いたらしい。
「いつも心に音楽を」
その言葉が懐かしく、久しぶりに思い出したのだった。
オケがしたい、って中1で高校を決めて、憧れた先輩を追いかけてその高校に入った。
部員数120人、全校生徒の5分の1がオケメンバーという中で、40人の同級生の37人は音楽クラス、自分はなぜだか美術クラス、えらい必死だった。
先輩は神様だったし、自分ちは音楽なんてない家だったし、そんなこんなで音符が点にしか見えなくて訳わからないし、とにかく自分の方法を探して音楽をひたすら聞いて覚えて音楽を探した。
眠るまで音楽を聴いた。
甲子園球児さながら毎日、本気だった。
なにがそうさせたのか、今はもう分からないけど。限られた時間を意識したのか、仲間意識なのか、意地なのか。
若さ、なのか。。。んー。
感情、イメージ、メッセージ、限りなく音楽には溢れていた。
オーケストラは、世界のようだった。
雑音のない世界、無駄なことは考えずに集中できる世界が自分には必要だった。
呼吸を合わせること、ハーモニーをつくること、80人で作り上げる音楽は難しく、それでも響けば響くほどに気持ち良かった。
いつも心に音楽を。
take it easy
頭はクールに 心はホットに
指揮者だった恩師から学んだことは、今でも覚えている。
トップに立ち、音楽をまとめていくことの難しさも知った。
プレッシャーにのまれた毎日。
それでも暗いステージに照明が当たり、手汗をかいてゲロを吐きそうになりながら、
音楽が始まればその世界に没頭した。(写真の一番右端が自分です、豆。リハ中で暗い。。OG出演の2010年)
そんな過去が今のわたしにつながっているのなら、あの夢中で没頭した情熱を思い出して、
根拠のない自信で進んでしまえばいい、ということなのか。な。。。
よく分からないけど、また、音楽を聴いている。
表現者は、何を伝えようとしているのか?
伝わってくることがある。感じることがある。
チャイコフスキーも、ブルーハーツも、ボブマーリーも、
自分にとっては同じ音楽だ。
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