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下関店
出会い
投稿日:2011/11/16
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強いコントラストよりも、淡いイメージ。
強さでもなく、弱さでもなく、優しさというよりも、穏やかさがある人。
と思っていたし、「めったに怒らない」と聞いてたのに、今までそれは随分と怒らせてきました。
李社長と韓国でスタジオを一緒に始めた人。
初めて会ったのは、1年半前の韓国研修の韓国スタジオ見学の時。
あのスタジオに行けたこと、スタジオの写真を見たことで自分の撮影スタイルを考えたし、もう少し続けてみようと思った。
スタジオ名はsomeday。
見守るような自然体の姿の写真と優しいメッセージが伝わった。
写真が違う、って感じた。こういう写真が撮りたいって思った。
このスタジオは何を撮ってるんだろう?
そう考えたスタジオ。
そのスタジオの社長がこの人だった。
あの頃は、ただ見学させてもらって、一緒にごはんを食べてカラオケに行って、ちょろっと話をしただけだった。
この人が、今、わたしの社長だ。
世の中は何がどうなってるのか分からないけど、
運命とかも結局分からないけど、色々あって、浮きも沈みもありながらどこかで何かが繋がるものなのかも知れない。
また、日本で出会った。
きっと、少し何かが違えば湘南店はあるはずがない店だった。
たまたまの店、とか言うとなんだから、幻の店、とでも言っておく。
きっかけが生んだ店、
社長が覚悟を決めた形だということは感じている。
自分が憧れたスタジオを感じられるチャンスだとも思った。
だからこそ、わたしは社長の想いを感じなければならないし、この店を守りたいと思った。
オープンから4ヶ月。
毎日が早い。
社長。
はじめは目を合わせてくれなかったし、話もしてくれなかった。
だんだん話をするようになったけど、言葉が通じなくて、それ以上に気持ちが伝わってないと思って悔しいことがほとんどだった。
考えが十分でなかったり、自己中心だと本当に怒られたし、なにがなんだか理解できないし理不尽に思うこともあった。
どうすればいいか分からない人だった。
最近は「だいきらい」という言葉を覚えてしまったばっかりに連呼される。
でも打ち解けてきた証だと思って流す。(または、だいきらいで返す。)
よく食べるわたしたちに食事を作ってくれる。
もごもご優しく見守る目線が、最近は呆れている時もある(笑)
本を読みながらにやけてる顔が好きだ。
でも、そんなことは言わない。
先日、社長と話をした。
これからの話をした。
話をちゃんと聞いてくれた。
自分が求めた条件を、話をしたその日に受け入れ動いてくれた。
条件は自分が作るもので、自分が動きださないと何もかわらないのだと感じた。
単純に嬉しかった。
人を信じるということは簡単ではない。
それでも信じよう、信じてもらえるようになろうと思った。
人生の中で社長は何をやろうとしているのか?
わたしは何をしようとしているのか?
出会ったからこそ、穏やかに、ぶつかっても、これからを探していきたい。
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