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思い出す
投稿日:2011/9/9
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kokubunjiがいちばん好きだ。
なぁ。
って、その場所に、
あたたかい陽射しのあたる窓際に、
いると、自然に言葉がこぼれる。
いつも、ふらりと行っては、
窓際でうたた寝をした。
町も、人も、
つながっているようで、個々で、
自由な気がした。
昔の写真を見た。
もう、1年半も前になるんだと今日気がついた。
それでも、まだ1年半。
まだ、思い出すわけだ。
その頃、
いちばん気になっていたカメラマンと写真の話がしたい、
そう思って、
また、いつものようにふらりと行った。
その日が誕生日だった、
初めて出会った新人とカレーを食べた。
赤いチェックのシャツに、黒い髪の毛。
今、見ると、なんか違う。
憧れていたカメラマンと、
アシスタントには、新人だったHaruちゃん。
その撮影を見ていると、
さりげなくアシスタントに入ってくるmingさん、
遠くからでかい声でまたアシスタントで入ってくるchoさん、
なんてアシスタントの多い店なんだ!
と、すごくおもしろくて、あたたかかった。
家族の風景。
kokubunjiはそんな空気。
その記憶。
この場所に、
スタジオがなかったら、
そんなことさえ想像できないくらい、
kokubunjiが、
ここにあることに必然を感じる。
この場所に、
スタジオがあったからこそ集まった人がいる。
出会ってしまったんだ。
わたしは、いつも人との出会いで、そう感じる。
カレーを食べた日から1年後の2月。
出会った人と、出会った人で
作ってうまれたこの写真が好きだ。
「-始まりはいつのことだろう。」
陽射しが消えた夜。
大切なことは、なんだろう。
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