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下関店
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家族とは?

投稿日:2011/8/11

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  からっぽで真っ暗だった場所に、 新しい空間をつくりました。 そして、からっぽだったスタジオに、 また、「ひと」の暖かさが加わるようになりました。 OPENから1ヶ月、 インテリアを作りながら想像していた毎日が今ここにあり、この場所でさまざまな「家族」という存在を感じています。 家族とは何でしょうか? その話をよくしました。 それは、湘南店のコンセプトが家族の幸せだからです。 オープン前からも、オープンしてからも、 そればかりを考えてきました。 家族とは? yangは、家族とは自分にとっていちばん大切な特別な存在だと言いました。 そんな彼女は、誰よりも今、寂しい想いを抱えてここで頑張っているのだと思います。 頑張るのは家族のためだと、目に涙をためながら話をしました。 いつか、あなたが自分の道を見つけて進むとき、 それが家族にとっての幸せだと、社長が言いました。 わたしは、家族はある意味運命で、特別かどうかはない、ただ、そうだっただけだと話しました。 社長は、情がないと言いました。 それでも、わたしは家族を想う。 ただ、本当にただ、 たまたま家族になったのか、 なんなのか、よく分からないけど、 わたしが今、家族は大切だと思えるのは、 特別な存在だからとかでもなくて、 そう思ってしまうから。 そう思える世界を生きてこれたから。 1さいの彼女にとって、 この空間はとても心細い場所だったに違いなくて、 ずっと、ずっと泣かせてしまいました。 わたしはとにかくこの場所が安心できる場所として感じてほしかったし、 欲を言えば彼女らしい笑顔が見たいと切実に願っていました。 家族写真は、とびっきりの笑顔が欲しい。 欲張りだけど。 しかし、彼女の心はとても繊細でした。 彼女の心をなるべく傷つけないようにと泣き声と優しい声の中でわたしの欲を抑え、静かに静かに撮影しました。 撮影が終わって、わたしはわたしの基準の中でこれでよかったのだろうかとずっと考えて悩んでしまいました。 もっと方法はなかっただろうか? どうすれば笑ってくれただろうか? けれど、 その状況さえもすべて受け入れてくれたお父さんとお母さんの優しさを思い出した時、 また写真を見返しながら、 この子にとっての1時間の姿と、お父さんお母さんの想いを今ある状況の中でつなげられたと感じられるようになりました。 寂しさ、心細さの心がつまった小さな体を、 優しく、あったかく、 絶対に守ってくれるお父さんとお母さん。 これからも。 何があっても。 あなたを想う、その心が、 お父さんとお母さんの力になり、 その愛情があなたを勇気づける、 そんな願いを込めながら。 大切な想いを大切に残していくこと。 家族に愛されているか? 家族を愛しているか? わたしが家族を諦めたくなったとき、 ほんの少しの答えがつなぎとめました。 結局、 生きていく理由は家族にあるのかもしれない。  

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美しさを表現し、思い出を記録する、楽しい遊びの空間

人生の写真館ライフスタジオという名前に込めた想い。
それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
家族の絆とかけがえのない愛の形を実感できる場所として、
人を、人生を写しています。

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