河野さんにとって、写真とは何ですか？   ある夜、仲良くさせていただいているお客様からメールが来た。 わたしは、「今」だと答えた。   わたしは、今を生きていて、今を撮ることが写真でもあり、仕事だと思っている。 そして今、ここでの写真は、愛情でもあるのだと感じている。   そんな話をしていた。 「写真を教えてください」 そんなきっかけで、そんな話をしていた。   するとお客様は、 「自分にとって写真とは出会いだと思います。」   そう、返事が返ってきた。 そう言っていただけたことが、自分にとって本当に嬉しくてずっとずっと考えた。   「出会い」   今、こうして誰かと過ごしていることは、当たり前のようであって特別なことなのだと。   家族だって、出会い。 仕事だって、出会い。 今、ここにいて、 出会ったからこそ。 写真を撮ることが出来た。   今日、たくさんの写真を見ていた。 こんなにもたくさんの人と出会ったんだと。 そして、また会いたいと、言ってくれる人がいるのなら、 これからも写真を撮り続けたいと、そう思った。   「泣きたいときには、泣けばいい」 そんなことを言ってくれるお客様に出会えたこと、心強く思います。   この絵は雨の日にポストに届いていた、yuiちゃんからの手紙にあったもの。 ぼうしナイス^^ いつもお守りでカバンに入れてます。 ありがとうございました！