どれくらいの時間か分からないくらい、 彼女はひとり、ずっと外のひだまりを見ていた。 まっすぐな視線。 そこにはいっていくつもりもなくて、 ただずっと、見ていた。 何を想っているのかは、なんとなく分かる気がした。 ・ いっしょにいても、ふと、ひとりずつになる そんな時間が、どこか落ち着きます。 そしてまた、いっしょにもどるこの笑顔も。 ・ ・ 地元で過ごした時間は 地元のそれぞれの友達と１対１で過ごす時間が多かったです。 ふたりで過ごす時。 その時間はとても大切で、 自分の目の距離で感じたい、そのままを覚えておきたい気持ちで写真を撮ることはあまりなくて。 それでも、この瞬間は、カメラを持ち出してました。 彼女は、ひとりだったからです。 誰かを想うその時間。 ・ 彼女と過ごした、この場所での2日間はとても大切な時間でした。 ・ 地元に帰る度に、いつも寄るcafe。 下関にcafeなんてあまりないから、老若男女が集う場所。 いつも誰かしらに遭遇します。 いいところなんです。 また、あったかい思い出の場所になりました。