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下関店
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撮影教育 at大宮店

投稿日:2010/12/30

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ライフスタジオは写真スタジオだ。 写真を主とし、成り立っている。 そして、わたしはカメラマンだ。 写真を主とし、生きている。   写真とは何か? 考えてはいたことだったが、 写真教育が行われてから1週間、とにかく写真について考えていた。 教育の場で社長の言っていたことが、今自分が必要だと求めていたところのもので、正直戸惑うとともに、闘争心のようなものが出てきたような、そんな感覚になった。 (正直、自分の中の基準で撮る写真が講評され、めちゃくちゃにへこんだけれど、実際否定できないことばかりだった。) いい写真が撮りたい、その為に、写真についてより理解することが必要だ。 この道のりは、カメラマンとして生きていくのならば、カメラを手放す日まで永久に続いていく思いになると思う。 写真。 ライフスタジオの写真、横浜店の写真、自分の写真、自分以外の写真、 写真の持つ力、いい写真とは。。。 自分ひとりではどうしても考えきれなかった。 自分の考えが、どうなのか、正しいのか間違っているのか、そんな次元でもなく、わからなくなった。 毎日毎日、横浜店のスタッフに写真について聞いてみたり、 朝まで写真について話合える人がいてくれたり、 お客様から声をいただいたりしながら、 少し虚しく感じてしまっていた写真への思いがまた、少しあたたまって自分の中に帰ってきた。 わたしがここで撮る写真は、 その人の人生にとって必要となる写真でありたい、そう思っている。 言替えるとするならば、愛情の記憶。 どんな瞬間だとしても、人生の中のこの日のあなたの姿を偽りなく映し出すこと、そこに愛情を感じてもらうことに、カメラマンとしての使命を感じる。   だからこそ、インスピレーションだったり、その場の雰囲気だったりで自分の写真はいつも変わる。 ただ、変わらない、写真の理論も必ず必要だ。 自分のイメージに表現方法が追い付かない場合、とても苦しく感じる。 hotな部分とcoolな部分、その互いのバランスの中で写真を撮ることが、これからの課題である。   そして、本題の「横浜店の写真の定義」について。 これも、横浜店のスタッフに色々な言葉をもらいながら考えた。 何を大切にしているか?マインドの部分と、 何を撮っているか、写真に表われる部分。 たくさんの写真を見ながら「この写真がいい」とひっかかる部分、そしてマインドと写真の共通点を考え見えてきたのは「自分らしさ」という点であった。   カメラマンによっても、それぞれの思いがある。 思い思い、大切な気持ちを持ちながら撮影をしている。 コーディネーターも、いつも「人」に寄り添ってくれる。 その時々で違う対応をしてくれ、その人らしい姿を引き出してくれようとしてくれる。 お客様も、残したいと思う大切な気持ちを持ってご来店する。 動向としては、みなさんお気に入りの私服を持って来ていただくことが多く、いつもの雰囲気でと言ってくださることがほとんどだ。 (1シーンはスタジオのものでギャップを出すのがおもしろかったりする。) その、いつもの雰囲気のままスタジオに溶け込ませていくような雰囲気づくりや、そこまで派手でないナチュラルなインテリアが横浜店だと言える。 そして、横浜店にリピートで来てくださる方が多いのも、わたしは自分らしさを成長に合わせて継続的に感じてもらえる部分として、とてもいいと感じる面だ。 歳をかさねていくたびに、できることも増えていく。感じ方も変わってくる。 その時その時の、成長を、残す。 それをまたおやごさんに感じてもらう。(どこか、参観日のような気分かもしれない。) 一緒に感じられ喜んでいただければ、また私たちも嬉しく感じる。   岩田リーダーが言っていた、 「その人がその人らしく、何年後かに自分の人生を確認できるもの」と自分の写真を定義したが、 その話を聞く前から、横浜店の写真にはその願いがこもっていると感じていた。 被写体によって、撮影者によって、コーディネーターによって、その空間によって写真は違ってくるが、願いは同じだ。 結局は、めぐりあわせなのだと、そんな言葉に救われた。 めぐりあわせの中で、「自分らしさ」を写真の中に表現する、それが横浜店の撮影スタイルでもある。 写真の基準としては、まだまだ写真としての理解とレベルアップが必要だと感じる。 いつも悩み、迷う部分もある。 それをひとつひとつ、自分の自信に変えられる努力が必要だ。 インテリアもナチュラルだと良く言ってしまったが、まだまだ改善しなければならない(もっと、自分らしさが出せる自由で安全な空間、色彩、照明の工夫、インテリアの統一)部分も多い。 その必要性を、空間撮影を意識しだした頃からより感じるようになった。 スタジオを100%の撮影空間にすること、そこからまた写真に広がりが生まれると信じている。 1月の工事で、まだまだ未熟なわたしたちがどれだけのことができるのか不安でもあるが、自分たちの撮影スタイルを考えながら新しい空間を実現化したい。 ただ写真が撮れればいいということでないことは、確かだ。 「自分らしくある写真」「共に成長していく写真」 これが、私が考えた横浜店の写真の定義である。   *********************************************** 2010年度の撮影もすべて終了しましたー^^ 今年も1年間、みなさんありがとうございました!!! スタジオの年賀状を書きながら、いろんな顔が浮かんできては「会いたいなー」と、ぼそぼそ言っていた12月。 1年間の写真を見返しながら、あんなこんな(波乱だったり、めちゃ泣きだったり、でもやっぱり楽しくてしょうがないような)、撮影があったなぁと浸ってました。 写真を見ればすぐに思い出せる、やっぱり写真はいいです^^   2010年度、わたしのラストのお客様は1歳になったばかりのkoutarouくんファミリーでした!   出会った瞬間から抱っこさせてくれたkouちゃん、おろそうとしてもおりないkouちゃん、もうカメラ放置でいいかしらと本気で思ったkouちゃん。 最初は緊張してたけど、パパとママと一緒だとニコニコ^^ パパもママもニコニコ^^ ^^ ニコニコニコニコ…、 と思いきや、2シーン目からおねむモード?!な泣きモードに突入。 ソロは早めに切り上げて、最後にパパもママも一緒に入ってもらって、 「寝ていいですー、みんなで寝ちゃいましょー。」 そんな感じで、まったりしました。 パパとママが近くにきてくれて、寝るモードだったのに、「!」と、目がきらりとしたkouちゃん。 優しいパパとママ。安心するね、落ち着くね。 ぽかぽか家族で幸せを感じました^^ありがとうございました!   さっそく冬休みに突入し、しばらく撮影がないのは寂しいですが、ゆっくり年を迎えて、また頑張りたいと思います! とにかく…下関は寒いです。

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美しさを表現し、思い出を記録する、楽しい遊びの空間

人生の写真館ライフスタジオという名前に込めた想い。
それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
家族の絆とかけがえのない愛の形を実感できる場所として、
人を、人生を写しています。

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