ももの話をしたので、もものおうちのパンの話をひとつ。 みなさんパンは好きですか？　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 わたしは今までの人生、断然ごはん派でした。 そりゃもう、ごはんだけでどこまでも…ってくらいに大好きです。 というのも、おうちに帰るとパンの匂い…的な、お母さんが手作りパンを作るとかいう習慣がなかったので、そこまでパンを食べる事がなかったんですね。 しかしながら、食生活は変わるもので、ひとり暮らしを始めてからというもののめっきりパン食になりました。 まぁ言うまでもなく…米を研いで、炊飯器に入れて、そこから更に待つ… っていうのが待てなかったんです。 （たいしたおかずを作らなかったのもありますが…。） だからよく、すぐに食べれてしかもおなかいっぱいになる惣菜パンを買って食べてました。 大好きなのは、やきそばパン。 朝は毎日といっていいほど、駅のメンチカツパンを食べてました。 パンに魅了され、パン屋さんがあればついつい入ってしまう、そんな感じになってたところ、もものパン屋さんにも出会ってしまったのです。 　　　　　　　　　　　　　　 パン屋さんに出会ったきっかけは前回書きましたが、 その時、店主のお父ちゃんに積もり積もってた願望を言ってしまったのです。。。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 「わたしもパン焼きたいです！何でもするんで見習わせてください！」 すると…。 始まりました、パン教室！（笑） 今までやったことなかったらしいですが、すぐに応えてくれました^^ 普通の営業時間にキッチンに一緒に入って、いらっしゃーい、なんてパン屋になりきりつつ、 初めてのパン作りに挑戦しました！ いや〜、深い！パン作り！ 食パン、ドッグパン、ロールパン、メロンパン。。。 無添加にこだわるお父ちゃんの、粉の種類や配合、発酵時間、温度などの説明に、 今までそこまで考えずに好きなように食べてばっかりだったな、と改めて思いました。 パンの形成は想像以上に難しく、丸まらないわ、形にならないわで手のかかる弟子だったと思いますが、マイペースな感じで作り続けて、 最終的には両手いっぱいのパンが完成しました☆ 今まではとにかくお腹がいっぱいになればいいと思っていたパンですが、 ここのパンは、パンってこんな味なんだな〜としみじみ。 それもこれも、奥さんいわく、 寝てる６時間以外はずっとパンのことを考えてる！ という、お父ちゃんの想いと腕があってですね〜。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 作ったパンはサンドイッチや焼きそばパンを作って、スタジオでも食べました^^ また弟子入りさせてもらおうと思ってます！ ちなみに、お店の「Vati」という名前は、ドイツ語で「パパ」の意味。 ももパパのお店は山手駅のすぐそばです^^ http://r.tabelog.com/kanagawa/A1401/A140106/14029254/