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下関店
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kids*Happy Birthday

投稿日:2010/10/8

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きみが元気でいてくれたこと。
きみがたくさんのできることを見せてくれたこと。
きみが全開の笑顔で近づいてきてくれたこと。
             
きみの姿ぜんぶに、泣きそうになった。

それでも泣かなかったのはきっと、
きみとおんなじぶん、笑ったから。

泣きそうになったのは、悲しかったんじゃない、嬉しかった、そんな気持ち。

ここにいると、びっくりするくらい、今までに感じたことがない感情が自分にも
あったんだと気付く。
胸がいっぱいだ。
こういうことなのかな?
そう感じた。

本当は、会うのがこわかった。
またいっぱい泣かせちゃったらどうしようって思ってて、もし人見知りがなおっ
てなかったら、おうちや公園、望遠使ってどこか遠くから撮ろうかなとか考えた
り。。。
心配ばかりしてしまっていた。

だからこそ、
最初から最後まで、
ニッコニコで楽しそうにスタジオの中をウロチョロしてる姿に、びっくりを通り
越してしまった。
一瞬たりとも、泣いたりしなかった。

彼はどんな時間を過ごしてきたんだろう?

これからまたどんな時間を過ごすのだろう?

いろいろ想像しながらも、目の前の彼との時間を楽しんだ。

「脱走、脱走〜!!!」

2歳のきみは、とてもじゃないくらい、すばしっこくなった。
ひとりでどんどん進んでいく。
お母さんから少しも離れなかったきみが、もうこんな近くまで来た。
目の前で愛犬をつかまえて、かわいいやんちゃな顔を見せてくる。
今までにない姿だった。
そんな姿は絶対に撮ろうと、わたしも必死になってみる。

素早く迫ってくるこの笑顔のピントが合わなくなる前に、全力で瞬間を切る。

こんな距離にいられる嬉しさ。
確実に成長していくきみを、感じた。
幸せだった。

撮影後に、みんなで1歳の頃の写真を見た。
お母さんは、泣き顔ばかりのあの日の写真も大切にアルバムに入れてくれていた
。

あの日のきみの泣き声と、お母さんの優しい声が聞こえた。

写真を見ながら、あの日のことを思い出す。
様々な方法で撮影を試したり、お母さんにシーツをぐるぐるに巻き付けていたり
…
その全てが笑い話になった。

たくさんの泣き顔は、たくさんの笑顔に変わった。

ありがとう。

きみがいてくれたからこそ、わたしは今、とても楽しくやっています。
ここで写真を撮って行く理由が、わたしには確かにある。
大切なことに気付かせてくれた人。
ありがとう。



最後の最後に泣き声を聞いた。
車に乗った後、バイバイのために、お母さんが窓を開けてくれた時に、日除けが
直撃していた…。
それでもすぐ泣き止んで、バイバイをしてくれた。

強くなったんだね。
大きくなったんだね。

お母さんが、わたし達に出会えたことを運命だと言ってくれたけど、それはわた
しも同じ気持ちです。

来年も、ひとまわり大きくなったきみと家族の皆さんに会えるのを楽しみにしています。

次は、「ともちゃん」って、
名前を覚えてもらおう。
ひそかに目標をたてました。

今日はきみの2回目のたんじょうび。


Happy Birthday...


きみと、家族の3年目、素敵な年になりますように。。。

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美しさを表現し、思い出を記録する、楽しい遊びの空間

人生の写真館ライフスタジオという名前に込めた想い。
それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
家族の絆とかけがえのない愛の形を実感できる場所として、
人を、人生を写しています。

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