２０代     自分自身、とても穏やかになった。   晴れた日に、ただのんびりと歩いているだけでも。 月の下で、はなうたを歌っているだけでも。   なにげない日常の中に、生きている心地良さを感じられるようになりました。   写真に対しても、どことなく優しくなった気がします。     自分の世界を求めていた10代の頃。   求めていたばかりだった頃。         写真で自分を表現しようと思っていた、あの頃とは変わり、 今はただ、そこにある、大切なものを感じながら残したいと、そう思うようになりました。         この、時を、この、今を、大切な瞬間を 残したい、その思いで人はシャッターを押す。   ファインダーの向こうには、大切な何かがある。       ただそう感じられるだけで、しあわせだな~と感じるものです。     この１枚も。   一緒に暮らす犬を撮影している、女の子。 その姿を見守る、お父さん。     あったかい気持ちになるのは、そこに大切な気持ちがあるから。   穏やかな気持ちで、日々を大切に過ごしたいと思う今日この頃です。       写真はダカフェ日記の壁紙から引用させていただきました^^ http://dacafe.petit.cc/     日常をひろい集めるお父さん目線の柔らかい写真が好きで、写真集をあまり買わないわたしが買ったというダカフェ日記。   ぷぷぷっと笑える瞬間、切り取り方、割りとさっぱりめのコメント（でも確実に笑える）、あと、懐かしの福岡弁がかなりツボなんです。