福岡空港からの最終便で、自宅に戻ってきました！ おくにの下関に帰っていました^^ 寝たらもう、全体会議やけど、これを書かんと眠れなさそうで…。 とにかく、６月６日は、 一生忘れられん１日になりました！ ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 時はさかのぼって、９年前。 高校時代、わたしは管弦楽部（オーケストラ）に入っていました。 キャラじゃないってつっこみはいつものことですが、 本気でした、３年間。 担当は、誰からも愛される（と思っている）チェロ。 毎日バカみたいに部活ばっかり、 朝も昼も夜もオケオケオケ。。。 青春ってやつです。 本当に好きでしょうがなかったし、楽しくてしょうがなかったし、 そりゃ苦しかったけど、何よりも夢中になれるのがオケでした。 汗にまみれた３年間、仲間、先輩、後輩と過ごして、 ずっとこのままオケがしたいと思っていたけど、終わりがくるのがサダメであります。 引退式の日は、さみしくてまたバカみたいに泣きながらチェロを弾いていました。 懐かしいやら恥ずかしいやら…まぁ、やり尽くしたわけです、そりゃもう後悔なんてないくらいに。 でも、高校を卒業してから今まで、何度も何度も同じ夢を見ていました。 演奏会をいつもやっていた市民会館のステージに、 先輩や、仲間がいっぱいいて、 自分はステージの下で眺めている… どんな夢なん！ もうあの頃には戻れんしっ！ って何度も思っていたのですが、この夢がまさかのまさかで、 実現しようとしていたのです。 部活の演奏会が今年で第30回を迎えるということで、 有志のOG•OBの参加募集がかけられました！ 奇跡以外の何者でもないやん！ っと、そこに食いついたのがわたし。 さみしくステージ下になんておれません！！ すぐに、参加！参加！と、勢いで参加することに。 実際、楽器は４年のブランク… 勢いはあったものの、結局練習用の楽器は高すぎて手が出せず、毎日曲を聞いてのイメトレの日々。そして焦りまくる日々。 いや、もうおとなしくしとったほうがオケの為かもしれん…と、思いつつ、 下関に帰る日が来て、楽器をゲットし、夜中に猛練習…（半ば失望） 翌日はもう本番前日リハーサル… やめようか、よし、やめとくか、やや弱気な自分。 が！ もうプログラムに自分の名前あるし！！ という感じでした。 しかし。その出演者リストに最高に嬉しい名前が^^ 尊敬とかそんな言葉じゃおさまりきらんくらいに最大級な憧れで、大好きなチェロの２人の先輩の名前と、一緒に演奏したことがない可愛い後輩、 忘れちゃならない、同期の最強な仲間の名前。 このメンバーと一緒に演奏せんかったら一生後悔するわ、と思い決意。 高校生と一緒にステージにあがってきました！！！！ 総勢130人のオーケストラ！ 久しぶりの音と、迫力、オーケストラの波に、ひたすら感動。 指揮者の先生と一緒に呼吸する感覚も、みんなであがっていく感覚も あの頃のままで、 ステージを見れば、 あの頃の顔がこっちにも、あっちにもあって、目の前には先輩がいる。 最高のステージでした！！！ もう、今度こそ、ない、一生ないかもしれない、 南高としてのオケでの舞台。 きっと一生忘れることはないと思います。 このステージに関わった、全ての関係者の方、 そして、わがままな理由にも関わらず休暇をいただいた横浜店のスタッフ方、 本当にありがとうございました！ 本番中、楽しすぎて何度も顔がニヤけてしまったので、 その顔だけは録画されてませんように…… カメラの中の３人は、チェロの先輩と浮かれすぎているわたしです。