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下関店
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*Photo 3月*

投稿日:2010/4/5

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アフリカ・スーダン 植民地時代や、南北での第1次・2次内戦などを経て、 いまだに地方によっては200万にもの難民が溢れかえっており、南スーダンにおいては復旧の目処が立たないような状況である国。   行ったこともなければ、はっきりとした場所さえも分からない。。。   けれど、そんな場所にも生きている人がいる、 この事実を、写真によってまず認識するんです。     (…と同時に毎回自分の生きている世界の狭さを認識。。。)     生きているのなら、笑って楽しく過ごしたい、 これってみんな思うことじゃないでしょうか?   けれどスーダンのこの現状、満足のいく生活水準でなく、医療も整っておらず、 たくさんの命が失われている毎日。   この国で、命を守るために活動している日本の団体があります。 その活動と共に、命の現場に立ち、向かい合い、   世界中が笑顔になったらいいな   そんな思いをこめてシャッターを切っている人もいます。   それが、この写真を撮った、内藤順司さんでした。 真実を写し出すこと、それを伝えることで何かを変えるきっかけとなる。   写真だけではなく、 メッセージも加えることによって、 写真が写真だけで終わらずに、 たくさんの人へのより強いメッセージとなっていく。 写真で世界は変えられるかもしれない。 そんなことを思った1枚でした。   このメッセージに、なぜこの写真を選んだのかと考えました。 わたしなら、とびっきり笑顔の子の写真を選ぶかもしれないと思ったけれど、 このまっすぐな視線の女の子の姿に、 今一度立ち止まって、 静かに、自分だけではなくだれかのことを考えるきっかけを与える、 惹き付ける強さを感じたからではないかと思いました。     だれかのことを考える。。。     写真を通して、人と人とをつないでいたい。 これが私が写真を撮る理由。 そして、ここから、 すぐそばの笑顔が、 みんなの笑顔につながっていくイメージで。   わたしも誰かの笑顔の為に、できることを少しずつしていきたいと思います。     内藤順司さんのHP ありのままの現在のスーダンの姿。 苦しくも、痛々しくもあり、そんな中にも美しい人々の姿、笑顔がありました。 http://www.junji-naito.com/index.html 特定非営利活動法人 ロシナンテス 色々な団体がありますが、知らず知らずなので、時に活動をのぞかしてもらっています。 http://www.rocinantes.org/      

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美しさを表現し、思い出を記録する、楽しい遊びの空間

人生の写真館ライフスタジオという名前に込めた想い。
それは、出会う全ての人が生きている証を確認できる場所になること。
家族の絆とかけがえのない愛の形を実感できる場所として、
人を、人生を写しています。

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