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下関店
▪BOOK COVER CHALLENGING day1▪
投稿日:2020/4/30
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●day1●
4/15からふたりでやってる小さな写真館を休業しています。
理由も決断も休業のお知らせに全部書いてはいるものの・・・・ずーーーーっと仕事しかしてこなかったから、いろんな意味で魂抜けそうで。
でももし色々失っても大切なものをなくさなかったらまぁそれで良し、ってことに切り替えて、とことん今までしてこなかったことをやっています。
撮影以外の仕事しつつ案外ずっと料理をしていて、腹八分目意識して糖質制限しつつ運動して、0時までに寝て、目覚ましかけずに6時過ぎにむっくり起きて、カーテン開けて窓を開けて歯磨きして白湯飲みながら、8時まではTVもスマホも見ないで静かに読書。
というルーティーンをつくりながら、何が本当に大切なのか、自分の体と心の実験をしているような感じで過ごしています。
ちょうど今、毎朝読んでるのは
【民主主義って本当に最良のルールなのか、世界をまわって考えた】という本。
まだ読んでいる途中なので好きな本とは言えないけど、この休業期間中に1番に手を取ってしまっていた本だったのでとりあえず1週間のチャレンジの中での1冊目に選んでみました。
「ロックダウンができないのは、日本は民主主義国家だから」というのをまだ緊急事態宣言が出る前に言っているのを聞いて、あぁここで民主主義というのが出てくるんだなぁ、と、そもそも日本という国にどれくらい民主主義の概念が浸透して形式だけでなくリアルに機能しているものなのかなぁ、、、とも思ってしまって、かといって、自分自身もきちんと理解できているとは思ってもいなくて、もともと持っていたこの本を再度読みはじめました。
こどもたちと遊んでいるときも、こおり鬼でさえもルールや概念違いすぎて、え、え?え!?ってなることもある。
例えが遠すぎるかもしれないけど、無秩序ではどうにもならないからルールがあるのに共有できてない、ってそれはそれで大変。
自粛とか、強制力とか、自由とか、個人の権利とか、社会的秩序とか、毎日聞こえるいろーんな言葉のひとつひとつが気になって、なんやかんやいろんなバランスを取るための何か、根本的な何かがあるような気もしていたからこそ、リーマンショックやギリシャ破綻、時代の転換期のあれやこれや、日本の各地での話などを交えながら、政治や経済、市場からの観点を色んな角度から見つつ、答えを示すのではなく問いかけをしてくるこの本は、7.8年前に出された本ではあるけど、今の状況の中でのヒントでもあるようにも感じてじっくり読んでます。(じっくりすぎて進まない進まない。)
コロナウイルスが発生する前の世界に戻ることはできないだとかなんだとかWHOの人は言ってたけど、だったら次に行くしかないし、ちゃんと現実を受け入れて、大変なことも増えるだろうけど、やるべきことも見えてくるはずで。
だからこそずる賢さではない、本当の意味でちゃんと考えて地球で共存しながら生きていけるだけの人間としての賢さってなんなんだろうなぁ、、、なんて。
多分壮大なことでもなく、かなり地道なところに転がってるような気もしてます。
わたし自身、主義や思想など特別なものはありません。
上も下も右も左もナナメ上も特になく、あまり偏りなくできるだけ色んな本を読んでみたいので、このブックカバーチャレンジやってみたい方は受け取ってください。
是非に。
どんな本を読んで、どんなことを考えているのか知りたいです。
※1週間毎日、自分の好きな本の紹介をしながら、読書の普及を図るチャレンジ!
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